4: ◆yw3Rx1mcUk[sage]
2013/04/05(金) 21:35:39.09 ID:EyhwZEtt0
始まりは、京太郎がハギヨシの部屋に遊びに来たことだった
京太郎「いや〜きれいな部屋ですね」
ハギヨシ「執事ですからね。屋敷程ではありませんがそれなりにきれいにしてます」
京太郎「さすがですね。アレ?このぬいぐるみはなんですか?手作りっぽいですけど」
ハギヨシ「ああ、それは少々事情がありまして」
京太郎「事情?」
ハギヨシ「お嬢様に趣味のひとつでも持ったらどうだと言われ、軽く作ってみたのですが、非常に好評でして」
京太郎「いいことじゃないですか」
ハギヨシ「ええ。それをネットで公開していたのですが、売ってくれないかという方が出てきました」
京太郎「確かに下手な既製品よりいい出来ですからね」
ハギヨシ「そんなことを続けていたら」パソコン画面を見せる
京太郎「?」覗き込む
ハギーの手作り☆ぬいぐるみショップ
京太郎「……これはまた」
ハギヨシ「智紀様が運営をしてくれ、サイトのデザインなどはお嬢様や衣様の趣味で」
京太郎(この少女趣味はどっちのだ……)
ハギヨシ「そんなわけで最近充実してますね」
京太郎「あ、結構乗り気なんですね」
ハギヨシ「ええ。そういえば、何か新しいものを考えていたのですが京太郎君は何かいいアイディアはないですか?」
京太郎「俺がぬいぐるみをですか?」
ハギヨシ「ええ。男性からの意見もあるかもしれませんし、何よりそろそろ新しいことを試してみたかったのです」
京太郎「そうですね……こう、抱き枕みたいなものとかどうでしょう?」
ハギヨシ「ほう。いいですね」シュババッ
ハギヨシ「こういうものですか」エトペン抱き枕
京太郎「いつの間に、って聞くのは野暮ですよね」
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