過去ログ - ほむら「ペルソナ……!!」【FES】#04[安価・コンマ]
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/22(水) 02:59:19.86 ID:krokrZyVo
夕方→《夜》
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05/29 (日) 曇り 夜――――鹿目家[あと19日]
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詢子「…お、帰って来てたか。おかえり」


>キッチンでは、夕方から詢子さんが酒を呷っていたようだ…
  酔いつぶれてはいないようだが、ほんのりと顔が赤い…


詢子「いやぁ、朝から二人でどこほっつき歩いてんのかと思ったよ」

詢子「あれ、なんか臭うね。もしかして、外でメシ食ってきた?」

詢子「じゃあ、晩飯はもうちっと後でもいいかな〜? あたしももうちょっと飲みたいし」

詢子「…ま、座れよ」


>…まどかを部屋に待たせているのだが…


>……
  少しだけなら、付き合っても問題ないだろう。


詢子「…で? どうよまどかとは。今日も出掛けてきたんだろ?」

詢子「…言っちゃアレだけどさ、あんな性格だからさ。正直面倒臭かったろ?」

詢子「あたしの子なのに、どうして『ズバッ!』とモノを言えないかねぇ、ホントにさ…」


>詢子さんはグラスを揺らしながら溜め息をついた…


詢子「変になよなよしてるトコは、父親に似ちゃったのかねぇ…」


詢子「でもさ、まどかはモノ言えない変わりに、素直に育ったよ」

詢子「ホラ、中学つったらスレてヤンチャし始める時期だろ?」

詢子「これには親のあたしもビックリしてんだけど、まどかはトシの割には素直すぎるくらい真っ直ぐ育った」

詢子「でも、どういう訳かしょっちゅう一人で突っ走ろうとするフシがあるからなぁ、そこが心配っちゃ心配なんだけど…」

詢子「まさか、あたしに憧れでもしてるのかね…」

詢子「あたしなんて、ただの社畜だよ? バリキャリなんて言えば聞こえは良いけどさ…」

詢子「って、冗談は置いといて…」


詢子「…多分まどかは、誰かが引っ張ってやらなきゃ駄目なんだ」

詢子「アイツ一人で突っ走ってった所で、訳も分からず転んで大怪我するのがオチだろうよ」

詢子「だから、誰かが手を取って、先導してやんないといけないんだ」

詢子「人間、自分ひとりで全部背負い込んで生きるなんて無理なんだよ。あたしだって無理さ」

詢子「…一人で歩くのが辛いなら、誰かの手を借りればいい」

詢子「アイツも馬鹿じゃないから、いざ"問題"に直面すりゃあ自分のスジくらいは通せるはずさ。あたしの子だからな」


詢子「まぁ、色々あるだろうけどさ。さやかちゃん達と一緒に、これからもアイツの面倒見てやってくれないか?」

詢子「…アンタ、真面目そうなツラしてるしな。アンタならまどかを導いてやれるって信じてるよ」


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1.そんなに期待されても…
2.どんとお任せ下さい
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安価、>>61です。


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