過去ログ - ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」
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◆GPcj7MxBSM
[saga]
2013/04/11(木) 15:20:15.68 ID:2dmsFi950
ハーマイオニー「……女蛙が触った瞬間、あなたの額の傷が……」
ハニー「……その後の言動から、魔法省の側にいるのは間違いないでしょうけれど。ひょっとして魔法省ごと、あいつにのっとられているとしたら?あいつが、ヴォルデモートがあの人に取り付いてここにきているとしたら?」
ハーマイオニー「うーん……でもダンブルドアは、魔法省は今はまだ自分たちの意思で動いている、そう判断していたわよね。それに、あー……『あの人』はもう肉体を取り戻したのだから、取り付いたりはできない、はずよ?」
ハニー「そうね……蛇と蛙は、相容れないものね……動物の方はどっちもあんなに可愛いのに、まったくもう」
ハーマイオニー「そういうことではなくて……そうね、えぇ、ヌルヌルしてて、えぇ……分かりそうにないけど」
ハニー「……取り越し苦労なのかしら。たまたま、そうね。あいつが何か強く想ったタイミングと、アンブリッジが私の腕を掴んだのが一緒に……って?」
ハーマイオニー「偶然に過ぎるけれど、その線かもしれないわ。確かにあの女蛙は根性曲がりだし、ひどい人だし、ハニーの柔肌になんてことしてくれてるのよと思う、でも……あぁ、えぇ、やっぱりあの人おかしいわよ、やっぱり。ねぇ、ダンブルドアに相談を――」
ハニー「ダメよ。あの豚は今、忙しいんだもの。邪魔できないわ」
ハーマイオニー「……あなたの豚なら、あなたの事で邪魔されるなら嬉しがるじゃない」
ハニー「そうね。私の傷跡にしか興味がないようだもの、ダンブルドアは……それより私、シリウ、スナッフルに手紙を書くわ。そうよ、最初からそうするべきだったんだわ。騎士団の人たちに相談すればいいのじゃない」
ハーマイオニー「……あなたなら上手く隠して伝えることとは思うわ、でもくれぐれも文面には気をつけて。あー、そうね。ほら、編み物を練習すれば上手くなるかもしれないわ!どう、一緒に!」
ハニー「……えーっと、それは?」
ハーマイオニー「えぇ、帽子は随分マスターしたから、少し工夫をしようと思ったの!この天辺のボンボンの部分なんて、上手く――」
ロン「お待たせハニー!僕のハニー! あれ?ハーマイオニー、それなんだい?え?おいおい、男の子は喜ぶかもしんないけどさ、そんなもの作ったところで、君のが大きくなるわけじゃ――」
ハーマイオニー「ロナルド・ウィーズリー。キーパー就任おめでとう、呪いの類もしっかりキャッチできるでしょうね?」
ロン「……マーリンの髭!!!」
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