過去ログ - ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」
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317: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/04/11(木) 23:10:44.80 ID:oZn3NwjM0
翌日日曜日

大広間

ガヤガヤガヤ ガヤガヤガヤ
 ヒソヒソヒソ

ハーマイオニー「……パーシーの言っていたのは、これね。『魔法省、教育改革に乗り出す! ドローレス・アンブリッジ、初代高等尋問官に任命!』」

ハニー「……『高等尋問官』?」

ロン「なんだいそれ、新しい役職豚かい?あぁいや、あれなら蛙かぁ」

ハーマイオニー「……大雑把に言うと、教師を査察して、評価する権限、ね。教育令第二十三号……その評価をどうするつもりかしら。魔法省に送って……第二十二号で新任教師の制定をできるようにしただけじゃなくて、ひょっとして退職させる権限まで持たせるつもり……?」

ロン「頼むから僕らに分かるようヒンヒンで言ってくれない?」

ハーマイオニー「無茶ぶりはやめて。要するに、アンブリッジが魔法省からホグワーツに対する強い統制力を持たされることになってしまった、そういうこと」

ロン「女蛙から女雨蛙に昇格だな、あの蛙め……ウェーッ、一面あのババァの写真だなんてだからテロだろってば」

ハニー「朝から浮かない顔が多いわけね……そんなに嫌なら私を見ればいいじゃない、まったく」

ロン「ほんとだよねハニー!君さえ見れば眼球どころか体の全てが清められるのに……このバカもさ。パースのやろ、写真まで載ってやがるよ。なんだろこのメガネ、小さい眼鏡がたくさん集まってメガネの縁のメガネだ、なんだそれマーリンの髭」

ハーマイオニー「『「大臣は現在のホグワーツのありさあに、ここしばらく不安を募らせていました。父兄の心配や憂慮の声に、大臣は応えようとしているのですあぁ大臣さすが大臣あぁ大臣!!」と、若き下級補佐官パーシー・ウェーザビーは語った』……変わったようで変わっていないようで、やっぱり変わったわね」

ハニー「……あのマルフォイのお偉いお父上まで、『魔法省に感謝いたしマすルフォイ』ですって。うるさいわ」

ロン「あいつらはいつだってうざったくてめざわりだからね、紙面上でもさもありなん、さ。それにしても、査察ねぇ……こりゃ見ものだぜ」

ハーマイオニー「あら、どこが?こんなの、許されるべきではないわ!」

ロン「おいおいハーマイオニー、我らがマクゴナガルがあんな蛙に臆する人だとおもうかい?あいつ、痛い目にあうぞ!」

ハーマイオニー「……その前に、宿題がまっさらなあなたがとても痛い目にあうのが先でしょうけどね」


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