過去ログ - ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」
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382: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/04/13(土) 15:34:54.20 ID:qvv0/m/d0
アンブリッジ「ふんふん、なるほど。だーいたいのことは分かりましたわ、えぇ、えぇ」

トレローニー「――おぉー、あなたの夢はそれはそれは――」

アンブリッジ「せんせっ♪すこーし講釈をお止めいただけますかしら?二、三、お聞きしたいことがありますの」

トレローニー「……なんです、現世<うつしょ>の方に語れることは多くはありませんが、それを世間が望むなら、いくばくばかりかお答えいたしましょう――霧の彼方より知恵を授かりし者として」

アンブリッジ「霧があるのはロンドンだけで十分ですわ。それで、先生。あなたはこの職に就いてから何年になりますの?」

トレローニー「――かれこれ、現世の刻<とき>で言えば十六年になりますわ」


ロン「僕らが生まれた頃か、なんだか穢された気分だよね。ハニーを一目みればすぐ浄化されっちまうけど」

ハニー「当然ね、えぇ」


アンブリッジ「相当な期間ですわね……『予見者』カッサンドラ・トレローニーの曾々孫というのは本当ですの?」

ザワザワザワザワ ヒソヒソ

トレローニー「――現世での肉体、血の結びつきなど取るに足らないことですわ。ですが――えぇ、そのような、ものです」


ロン「あのドヤ顔」

ハニー「誇らしいけれどわざわざ自慢して回るのはキャラではないからしなかった、というところかしらね」


アンブリッジ「なるほど、なるほど。カッサンドラ以来の『第二の眼』をお持ちだ、と?その首にかけてるそれですの?」

トレローニー「えぇ、わたくしはカッサンドラから隔世したわたくしにの己が内に覚醒したこの眼を……いいえ、これはただの象徴<シンボル>にすぎませんわ――」

アンブリッジ「そうですの、ふむ、ふむ。オホホ。よろしいですわ!さっ、それでは、トレローニーせんせ?」




アンブリッジ「わたくしに、そのありがたーーーいおめめで何か予言をしてくだs」

トレローニー「黙れこの腐れ女お前なんか田舎のバカでノロマな魔法戦士にケツからストローつっこまれて膨らまされる未来しか待っていないでしょうよそりゃもう筋骨隆々で馬みたいなバカにな――ですわ」

アンブリッジ「」


ロン「……ヒューッ、やるじゃんトレローニー」

ハニー「イライラがつのったにしろ、やりすぎだと思うわ」


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