過去ログ - ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」
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[saga]
2013/04/07(日) 23:16:13.14 ID:+YTjt7Yx0
ハーマイオニー「……あー、素敵な眼鏡だわ、ロン」
ロン「お褒めいただき光栄だよハーマイオニー。どうだい、バッジに映えるように右が赤で左が黄色いレンズなんだぜ。だからあの二人を止めるなんて僕ぁ反対だったんだ髭」
ハニー「似合ってるわよ、ロン」
ロン「ヒンヒン!よーし!僕これ一生とらないよ!まぁどっちみちさっきから剥がそうとしてもこびりついててどうしようもないんだけどさマーリンの髭!!」
ハーマイオニー「あ、あなたは良くやったわ、ほんと。えぇっと、待っていて?永久接着ではないでしょうから、きっと反対呪文で……」
アンジェリーナ「双子に面白いされてるとこ、悪いね。ポッター、少しいい?」
ハニー「えぇ、アンジェリーナ……ポッターって?」
アンジェリーナ「あー、ほら、私も責任ある立場になったし少しはしゃんと、ってね。私、キャプテンになったんだ、クィディッチチームの」
ハニー「あら……そうね、ウッドはもういないのだものね。アンジェリーナが……適任ね、そうでしょ?」
アンジェリーナ「ありがと。そう、ウッドがいないから代わりのキーパーを選抜しないといけないんだ。金曜の五時は空けててくれる?チーム全員で選抜会はやりたいから」
ハニー「この私のあずかり知らない所で大事なポジションを埋めさせるわけにいかないもの。もちろんよ」
ロン「僕だよ!」
ハーマイオニー「? 何が?はい、とれたわ」
ロン「あー、もちのが。ありがとう、君って天才だよな……キーパーか」
アンジェリーナ「うん、ウッドの抜けた穴は大きいからね。いい選手がみつかるといいんだけど。それじゃ」
ハニー「頑張って、新キャプテンさん……去年リーグがなかったから、すっかり忘れていたわ」
ロン「そんなこと言って二日に一辺は『飛びたいなぁ……』って言ってたのは知ってるよ僕は何せ君がまたがる箒代わりで痛い!ありがとう!」
ハーマイオニー「やりがいのある予定ができてよかったわね……今日の授業は、あー、私からみてもあまり楽しいとは言えないもの」
ハニー「……『魔法史』、『魔法薬学』が二時限続き、『占い学』、それで、『闇の魔術に対する防衛術』、ね」
ロン「なんだこりゃ……ハニーの存在がなきゃあの二人に早急に『ずる休み』させてもらえるようなきつきたいところだよ」
ハーマイオニー「ロン」
ロン「な、なんだよ、ハニー以外がそれで僕を脅すなよ、分かったよ、マーリンの髭」
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