5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:10:09.13 ID:gVb9Xpc80
「萩原さん、大丈夫。ゆっくりでいいから」
うう……で、でも。
「自分のペースで。俺はいつまでも待ち続けるからさ」
「…………」
そう言ったプロデューサーの目は、どこまでも真剣で。
私はついその意志のこもった目を見入ってしまい。
気が付くと、吸い込まれるようにしてゆっくり、ゆっくり彼の方へと歩いていた。
「は、萩原雪歩ですぅ……」
それが私の最初の一歩。
プロデューサーと一緒に進んでいく道での、最初の一歩だった。
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