過去ログ - 男『………って事かな』吸血鬼『は?』
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324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:29:38.73 ID:DdC4r0hN0



目が覚めた。辺りを見回すと、よく見慣れた光景が見え、背中に当たるクッションの感触もよく知っているものだった。大佐は、いつの間にか自分のオフィスのイスで、メガネも外さないままで眠ってしまっていた

以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:32:14.07 ID:DdC4r0hN0



いつもこの感じがする。頭で死んだと分かっていても、心は理解出来ていない。だが、不思議と哀しみは感じない。それは、ただ現実感がないだけだった。そして、自分の中で何がゆっくりと麻痺していくのを、ただ一人感じて生きる。それを何度も何度も経験してきた。そればっかりを味わってきた。辛いようで哀しいのか、よく分からない感情が込み上げる

以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:34:41.14 ID:DdC4r0hN0



「………なあ」

以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:36:25.44 ID:DdC4r0hN0



「これで良かったさ」

以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:38:04.97 ID:DdC4r0hN0



中佐は分かっていた。大佐の気持ちが、自分には理解出来ない事を

以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 11:39:49.50 ID:DdC4r0hN0



とても不格好で、恐ろしく不完全な存在であるからこそ、人間である。そうだとしても人間は、自分の意志で、最期の時まで生き様を示す。そうであるから、自分という存在を見失わずに前へと進み、生きていく。だからこそ、人間は素晴らしい

以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 11:45:27.42 ID:DdC4r0hN0



皆まで言うな、分かってる。変な哲学もどきの出来損ないを言い出して何言ってるんだコイツってなっていると思います

以下略



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 13:10:08.18 ID:CbvhYhtAo
きてた



332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 14:00:00.21 ID:xCK3o8G50



とある研究所入口

以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 14:15:12.15 ID:xCK3o8G50



吸血鬼「で、ここどこだ」

以下略



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