17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/09(火) 02:10:18.80 ID:OxAeelyVo
男「そして、バンドレベルを上げた場合だが……実はこれ、レベル3がベストエンドで、4まで上げてしまうと
バッドエンドになってしまう」
友「何だそりゃ? 普通レベルが高いほうが良いと思うだろ」
男「レベル4の場合、楽屋に音楽プロデューサーが訪ねてきて、主人公をスカウトするのだが、スカウトされるのは主人公だけで
他のメンバーは対象外なんだ」
友「ああ、良くあるらしいな、そういうこと……CHAGE&ASKAもそうだったらしいし」
男「ここで誘いに応じると、今のバンドを脱退して、新しいメンバーとメジャーデビューする展開になる」
友「まぁ、仲間が可哀想だけど、折角のチャンスだしな……」
男「ただし、ミュージシャンとして、忙しい日々を過ごすうちに、恋人とすれ違うようになり
やがて、ヒロインは自分の元を去ってしまう」
友「ガチでバッドエンドじゃねーか」
男「逆に誘いを断ると、高校卒業後も今の仲間たちと、インディーズバンドとして活動を続け、父親を納得させるくらいには
そこそこ稼いでいる、知る人ぞ知る的なバンドになる展開だ」
男「この場合、最後にヒロインに『いつか夢が叶う日がくるよ』と、慰められて終わりだ」
友「これもハッピーエンドとは言い難いな……」
男「次にレベル1と2の場合だが、>>1の記憶から欠落しているため、申し訳ないが、これも不明だ」
友「死ぬ気で思い出せ馬鹿野郎」
男「最後にレベル3、ベストエンディングパターンだが、現在のバンドメンバーと活動を続け、メジャーデビューを
果たすまでが、描かれている」
友「やっとハッピーエンド展開がでてきたな」
男「このエンドの最後には、主人公とヒロインの結婚式の様子が描かれた、一枚絵が表示され
主人公の『やがて俺たちは芸能界一のオシドリ夫婦と呼ばれるようになった』という台詞で締めくくられている」
友「恋愛ゲーとしては、決して悪くない終わり方だと思うが、ヒロイン全員が、同じ終わり方ってのがな……」
男「このエンディング判定は『クロスロードエンディングシステム』と名付けられていて、従来のマルチエンディングの発展型を目指したらしい。
ヒロインの好感度やフラグ管理以外にも、主人公のパラメーターやゲーム中にとった行動などの、様々な要素を統合してエンディングが決まる……と、いったものだ」
友「それって……」
男「ああ……『新しい物に挑戦した結果、すべてが消化不良なのが出来ちゃった』という、クソゲーのお手本のような失敗をしたわけだ」
友「何でこう、クソゲーのスタッフってのは、目新しいシステムを作ろうと思うのかね? そんなモンの開発に時間割くぐらいなら
雑な仕事をやめて、じっくり丁寧な仕事をすることを、心掛ければいいのに」
男「所詮、無名メーカーだからな……。いっそのこと下級生のスタッフに作ってもらえば良かったのに」
友「言ってやるなよ、そういうことを……」
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