過去ログ - 【解読困難】 おいでげ堀 【続エヴァ昔話・第壱話】
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/09(火) 19:18:22.87 ID:2ZXPBT+DO
 
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大旦那コウゾウ『おめぇ、責任ば取ってリヅゴど夫婦さなれ!』

番頭ゲンドウ『うっ……』
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シンジ「夫婦さなったのが?」

ケンスケ「んにゃ、なんねで逃げだ」

シンジ「ひでぇ…」

ケンスケ「遊びでやらがすんだば良いけんど、あったに醜い面すた嫁ごなんぞまっぴらだべ?」

ケンスケ「ほんで、男に逃げられで悲嘆に暮れで身投げすたんだべ…」

シンジ「なるほどなぁ…ぺっこもづぇぐなって来たなぁ…」


シンジはトウジを殺された怒りよりも、不幸な身の上で死を選んだリツコを、
不憫に思う気持ちの方が強くなって来たのでした。


ケンスケ「まんず、あそごの話ばこんぐれぇだなや」

ケンスケ「つが、もすかすたら、おいでげ堀さ化げで出はったの、娘のリヅゴがもしんねな…」

シンジ「……」


シンジ「謎ば解げだわ、ありがどがんした」ペコリ

ケンスケ「おいおい、話ばすてけだんだがら、何が買ってがいよ」

シンジ「あ、んだな…んでこのかんざし貰うべが…」

ケンスケ「お、良い目してんでねが!毎度!」


シンジは情報の代わりにかんざしを買わされてしまいました、
でも女房への土産になると思い、家路に発ちました。
 



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