113: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:28:47.64 ID:R95pgt2U0
機械男「一応、今の一発は警告」
機械男「仲間が殺されて頭に血が上ってたんだろう。見逃してあげるからとっとと消えなよ」
機械男「せっかくの食事が覚めちゃうじゃないか」
114: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:31:24.89 ID:R95pgt2U0
機械男「さて、それじゃあ頂こうかな」
僧侶「どうぞ、お召し上がりください」
機械男「ここしばらくはまともな食事にありつけなかったからね」
115: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:34:46.42 ID:R95pgt2U0
僧侶「ゆ、勇者さん、作戦会議です」
勇者「何が起こった何が」
僧侶「わかりません、やっぱり機械の体なので味覚が我々と違うのでしょうか」
116: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:38:59.15 ID:R95pgt2U0
僧侶「大変失礼いたしました、引き続きお食事をお楽しみください」ﾆｺ
勇者「どうぞごゆっくり」ﾆｺ
機械男「人間不信になりそうだよ」
117: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:48:18.72 ID:R95pgt2U0
山賊「オラァ！その店ごとペシャンコにしてやるぜ！！」
僧侶「さっきの蛮族以下の人！？」
勇者「で、デカい……対巨人用ヘヴィ級超大型2輪駆動車……ベヘモス！！」
118: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 14:55:40.60 ID:R95pgt2U0
機械男「戦いは、もう始まってるんだよ」
山賊「粋がるなよ！これで終いだぁぁ死んじまえ！」
機械男「さっき君にぶつけた球体、普段なら貫通して君のお腹に大きな穴が開いてるんだけどねェ」
119: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 15:04:13.88 ID:R95pgt2U0
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機械男「ごめんね、一般人を巻き込むつもりはなかったんだけど」
120: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 15:26:23.76 ID:R95pgt2U0
機械男「まったく、変なとばっちりを受けたよ」
機械男「山賊潰しなんて僕の知ったことじゃないし、勘違いも甚だしい」
機械男「ま、夕ご飯にありつけたのは助かったよ。中々の味だったけどね」
121: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 17:43:32.36 ID:R95pgt2U0
勇者「暇だな、今日も客いないし」
僧侶「まぁ、普段はこんな感じのハズなんですけどね」
僧侶「ここ数日いろんなことがありましたしね」
122: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/04/13(土) 17:48:21.72 ID:R95pgt2U0
勇者「なんか空間魔法を得意とする魔王がその身一つで宅配業をしている会社なんだとか」
勇者「電話で頼めば2日以内に届けてくれる」
僧侶「じゃあ届けに来たあの人が魔王だったんですか」
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