過去ログ - 終"私は貴方が嫌いだけれどね"
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21: ◆QkRJTXcpFI[saga sage]
2013/04/10(水) 14:13:05.27 ID:hv1LvJ230
□教室

女友「……女ちゃん」

女「どうしたの?」

女友「あの、えっと……」

女「男くんの調子は良好?」

女友「う、うん、もう少しで学校に復帰するって」

女「そう、よかった」

女友(どうしたらいいんだろう。友達が困ってるのに……でも、こんなことどうすれば)

女「」カキカキ

女友「なに書いてるの?」

女「ノートをとってるだけよ。私、書くのが遅いから」

女友(……それ二冊目じゃんか)

女「そう、もう少しで戻ってくるのね……」

女「……」ガタッ

女友「女ちゃん?」

女「……」スタスタスタ

生徒A「どうしたんだ?」
生徒B「なんだなんだ?」

ザワザワ ザワザワ

前に立った私は教壇を大きく叩いた。
昼休みでクラスメイトが揃ってるわけじゃないけれど、内容が内容だけにきっと話は広まるはずだ。
しんとした教室。
頭の中は不思議と爽やかなぐらいに透き通っている。



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