過去ログ - パールバティ「火の奴らが暴走してるって？」 スサノオ「なんだと！？」
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2013/04/10(水) 00:45:31.95 ID:W+eigdzE0
アレス「シヴァ、どうしたのだ、急に。」

シヴァ「・・・。アレス」

アレス「エルドラドにも頭を下げて頼むなんて、お前らしくないじゃないか。領土でも広げたくなった訳じゃあるまい」

シヴァ「・・・森の宝」

アレス「森の宝？なんの事だ」

シヴァ「昔話さ。ゼウスの爺さんに子供の頃に聞いた。」

アレス「森の宝の話か」

シヴァ「ゼウスが若い時に、1度だけ出会ったことがあるらしい、ハーデス、ヘラ、ゼウス、アマテラス、名のある神々が一度に勢ぞろいした会合に、どこからともなく現れた神」

アレス「ほう、興味深い話だな」

シヴァ「会合の途中に皆の頭の上に現れた。神々を欺き、槍をひと振りすれば、この世界はふっとび、あのゼウスにすら本気を出させ、尚且つ負けなかった。反撃を繰り出すハーデスに向けてニヤつき、自分のマントを突き出す。そのマントは何者の攻撃も受け付けなかったそうだ。」

アレス「ほう」

シヴァ「結局ヤツは会合をぶち壊し、ゼウスに深手を負わせた。ヤツが持っていたマントの切れ端が、ヤツを生み出すと言われている曰く付きの森の宝。その所有者こそ」

アレス「なるほどな、我々、神々の問題児」

シヴァ、アレス「オーディン」


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