過去ログ - まる子「バトル…ロワイアル?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:50:36.60 ID:+70i3rvbo
1日目
教室

遠足に向かう車内で急に眠気が襲い眠りにおちてしまったまる子。気づくと見知らぬ教室に座らされていた。

まる子「一体どこなんだろうここは…たまちゃんなんだか怖くなってきたよ」

たまえ「ごめんねまるちゃん、私も眠っちゃって何にもわからないの。みんな眠ってるうちにここに移動させられたみたい」

まる子「この首についてる首輪も気味が悪いね。私たちはペットじゃないんだから」

教室内ではまる子のクラスメイト27名が各々不安げな表情で同じような会話を交わしていた。その時教室の前のドアが開き見慣れた男、3年4組の担任である戸川先生が入ってきた。


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:51:23.43 ID:+70i3rvbo
戸川「皆さん長旅お疲れ様でしたね。急なことで申し訳ありませんが今から皆さんで殺し合いをしてもらいます」

異様な雰囲気の中でやっと現れた心を許せる大人から告げられた衝撃の言葉に一同は動揺を隠しきれない。

丸尾「ズバリ!先生は何を言っているかわからないでしょう」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:52:05.48 ID:+70i3rvbo
まる子は現実感のない状況にルール説明もほとんど頭に入ってこなかった

ヒソヒソ・・・

戸川「そこ、私語はしないでくださいね」ヒュッ
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:53:33.11 ID:+70i3rvbo
1.

まる子「とほほ…結局何にもわからないままここまで来ちゃったよ。でも出発する前にたまちゃんがこのメモをくれて助かったよ。これがなかったらあたしゃ一人ぼっちでもっと最悪の状況だったからね」

『まるちゃん、学校の裏で待ってて』
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:55:07.54 ID:+70i3rvbo
まる子「そうだねスタンドディスクとかいう訳のわからないことも言ってたし」

たまえ「水と食料が少しと、地図とコンパス、そしてこれが…」

まる子「スタンドディスクってやつだね」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:56:09.30 ID:+70i3rvbo
2.

藤木「ハァハァ…僕は絶対に生き残ってやるんだ。笹山さんを守って2人で最後まで生き残って笹山さんと2人きりの時間を過ごしたら僕が…」

そういう藤木の足元には血まみれになった石と頭から血を流し動かなくなっている杉浦とくぞうの体があった
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:56:57.23 ID:+70i3rvbo
杉山「藤木か、大声出しやがって。目立つじゃねーか。」

藤木「ごめん杉山君。でも僕は君たちみたいに運動もできないし心細くて」

大野「そうだぞ杉山、こんな状況で1人でいたんじゃ不安で仕方ないだろ」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:58:50.86 ID:+70i3rvbo
藤木(チッ、杉山よけいなことを)

大野「まぁまぁそんなこと言うなよ。俺たちはみんなで脱出する方法を探してるんだぜ。三人寄れば文殊の知恵っていうだろ」

杉山「大野がそこまで言うなら仕方ないか。でも俺は信用してないからな、少しでも変なことしたら抜けてもらうぜ藤木」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 00:59:26.58 ID:+70i3rvbo
3.

山根「うう、なんだけわけのわからないことになった。胃腸が痛くなってきたぞ。でもこの痛みは夢じゃないのか。ん?今誰かの声が聞こえた気がするぞ。」

山根は暗い森を越えの聞こえた方向へ向かう
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:00:08.03 ID:+70i3rvbo
山根「手を…ねぇ…いいよ今貸してあげよう。ほら差し出すよ、手を」

メギャン

ダ―ン
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:00:43.59 ID:+70i3rvbo
ブ―太郎「なんてことを山根…それにいつから気が付いていたんだブ―」

山根「気づいていた…初めから。俺が駆け付けた時、先についていた君が警戒して茂みに隠れているのを」

ブ―太郎「何でたかし君を殺したんだブ―」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:01:56.92 ID:+70i3rvbo
メギャン

ブ―太郎「まずいブ―。距離がありすぎるブ―。俺のスタンドではとどかないブー。」

山根「じゃあねブ―太郎君」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:02:49.22 ID:+70i3rvbo
ガオン

ブ―太郎がスタンドの右手で自分の背後の空間を削り取ると瞬間移動が起こる。ブ―太郎は薄暗い森の中へと一瞬で逃げて行った

山根「ちっ、この能力は目視じゃあないと銃弾を操作できないからな。仕方がないあきらめるか。たかしのディスクはどうやらたかしの死と一緒に消えたらしいな」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:03:32.23 ID:+70i3rvbo
4.

とし子「日も暮れてきたし一人じゃ心細いよー。でも怖くてとても外なんかで歩けないよどうしよう。このままこの民家に隠れて朝になったら仲のいいまるちゃんとたまちゃんを捜しに行こう………お腹…すいたな」

そういうとカバンを漁り始め食べ物を探した
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:04:39.84 ID:+70i3rvbo
5.

小杉「うおオオオ俺は腹が減ったんだアアア。いけハイウェイスタ―」

関口「小杉やめろ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:05:27.91 ID:+70i3rvbo
小杉「俺は腹が減ってるんだ。支給されたあれぽっちの食糧で足りるか。俺には養分が必要なんだよ、くらえ」

ギュンンン

ハイウェイスタ―で養分を奪いにかかる小杉。しかし、なぜか自分も養分を奪われたかのような状態になってしまう。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:06:15.96 ID:+70i3rvbo
小杉「黙れ!とにかく俺は腹が減ってるんだよオオオ、腹が減るとなにも考えられないんだ。ハイウェイスタ―もっと吸い取るんだ」

ギューンンンンン

バタン バタン
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:14:19.16 ID:+70i3rvbo
6.

花輪「いい加減に離れてくれないかいベイビー」

みぎわ「やーん怖いわー花輪くーん」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/10(水) 01:16:41.09 ID:7saJ317DO
完走希望


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:20:08.77 ID:+70i3rvbo
7.

たまえ「まるちゃんやっぱりみんなと殺し合いなんてできないよね?」

まる子「あたりまえだよ。人殺しなんてあたしゃできないよ。でも、もし誰かに襲われたら…」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/10(水) 01:21:24.00 ID:+70i3rvbo
>>19
ありがとうございます

すでに完結までかきためてます



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