過去ログ - 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】11スレ目
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92: ◆IJoIwg/qRBTT[saga]
2013/04/12(金) 01:23:11.14 ID:wSnjilbF0

紀洋「実はちょっと最近な……」


簡単に現状を説明。

俺とマミのこと、そしてそれをよく思わない鹿目のこと。

そして鹿目には状況を煽るブレーン(珍獣のことだ)がいること。

まぁ、登校中の時間だからそこまで長くは説明できなかったが、一通り説明する。

もちろん、名前は伏せて、だ。


杏子「…………まぁ、その仲直りに反対するっていう気持ちは理解できなくもない」

杏子「話を聞く限り実際碌な奴じゃないからな、そいつ」

紀洋「そうなのか?」

杏子「例えばいい噂を聞かない、不良みたいな奴と仲良くしたい、とか友達に言われたらあんたも止めるだろ?」

杏子「それと似たようなもんだよ」

杏子「むしろほとんど直接見聞きして知っているんだったら尚更、といったところかな」


なるほど。


杏子「ただ、方法が致命的に間違ってる」

杏子「あたしからすらばその頓珍漢なことを言うブレーンの顔を見てみたいね」

紀洋<だとよ、珍獣>

キュゥべえ<僕とまどかにとって双方にメリットがある手段を選んだにすぎないよ>


まぁ、こいつのことだから分かっててやっているよな、やっぱり。


杏子「というか状況がややこしすぎてあたしまで頭が痛くなってきた気がする……」

紀洋「あー、なんか悪いな」

杏子「いいっていいって」

杏子「ああ、ただ一つだけ」

杏子「その二人は絶対会わせちゃ駄目だ、それだけは間違いない」


いや、俺もそれぐらいは分かっているから。

俺は佐倉に礼を言いながら自分の教室に向かうのだった。


キュゥべえ「会わせたらいけない、か」

キュゥべえ「確かにそれは最悪の一手だろうね」

キュゥべえ「本来なら」

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