過去ログ - P「チーム名は……765バスターズだ!」
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1:第一章「夢の始まり」
2013/04/11(木) 19:36:25.00 ID:2/EMAkA30
P「今日からこの公園は俺らみんなのものだ!お前らのものじゃない!」
「これに懲りたらもう公園を勝手に占拠するのはやめるんだね」

悪ガキ1「ううう!この女男!」
悪ガキ2「やーいやーい女男!」

「ボクは女の子だ!」

夢を見た


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:37:01.37 ID:2/EMAkA30
「やったねP(本名)君!お祝いにお菓子作ってきたから食べよう?」
「あんたにしてはやるじゃない!褒めてつかわすわ!」
「うっうー!これで、みんな、あそべます!」
「無茶するわね……大丈夫?怪我してるわよ、P」
「あらあら〜、もう終わっちゃってたのね〜」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:37:28.38 ID:2/EMAkA30
懐かしい夢だ。
……子供の頃の話。
近所の悪ガキ共……あの頃は俺もガキだったんだけど。
そいつらが公園を勝手に公園を占拠してたんだ。
だから俺と【―――】で懲らしめてやった。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:38:07.73 ID:2/EMAkA30
「よーっし!じゃあ早速遊ぼうよ兄ちゃん!」
「で、でもPさん怪我してますぅ……」アタフタ
「あふぅ、眠いの……」
P「こんくらい大丈夫さ!じゃああの滑り台まで競争だ!」ダッ
「はいはい、怪我してるじゃない。無理しないの」ガシッ
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:38:42.86 ID:2/EMAkA30
その頃俺は……いや、俺らは近所の仲良しグループでいつも行動していた。
グループの中で俺は二番目に年が上だったかな……
そんでいつも一番年上の女の子に介抱してもらってたっけ。
名前は―――そう。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/11(木) 19:39:24.31 ID:ottcmEry0
CVグリリバか


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:39:45.46 ID:2/EMAkA30
――― P宅 ―――

P「……あれ」チュンチュン

P「あ、朝か……それにしても、随分懐かしい夢みたなぁ」ムクリ
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:40:18.07 ID:2/EMAkA30
――― 765プロ ―――

P「お、お、おはようございます!!」ガチャ!

小鳥「ど、どうしたんですかそんな息切らして……」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:40:52.21 ID:2/EMAkA30
P「あるぇー?」

P「……うわマジだ。家の時計が狂ってたのか……」

小鳥「まぁせっかく早く来たんですし、ちょっと仕事手伝ってくれませんか?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:41:27.95 ID:2/EMAkA30
P「よっと、じゃあこの書類チェックすればいいんですね?」

P「新しい時計買わなくちゃなぁ……」ガリガリガリ

小鳥「じゃあ一緒に買いに行きます?」カリカリ
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:42:06.44 ID:2/EMAkA30
小鳥「あ、プロデューサーさん。コーヒー飲みます?」

P「あ、お願いします」ガリガリガリ

P「(そうそう。昔、無理してブラックコーヒー飲んで悶絶したなぁ)」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:42:50.22 ID:2/EMAkA30
小鳥「ブラックですか?でもプロデューサーさんっていつも角砂糖大量に入れる甘党だった気が……」

P「まぁ、今日は特別ですかね」ズズズ

P「……にっが」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:43:42.89 ID:2/EMAkA30
小鳥「そういえばさっき言ってた、特別ってなんですか?」

P「いえ、子供時代の夢を見まして……それでその時もブラックに挑戦したなぁと」

小鳥「ぴよっ!プロデューサーさんの子供時代、私、気になります!」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:44:37.67 ID:2/EMAkA30
P「そこまでですか?」

小鳥「もちろん!あ、じゃあ代わりに私の昔話も……」

P「そこまで言うなら……」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:46:50.44 ID:2/EMAkA30
P「ある日ですね、学校からの帰り道、急に雨が降ってきたんですよ」

小鳥「ほうほう、もしかして傘を持っていなかったとか?」

P「いえ、そんときは持ってましたよ。で、近所の仲良しグループのみんなで帰ってたんですよ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:47:22.64 ID:2/EMAkA30
P「そしたらですね。ある交差点で段ボールの近くで屈んでいる女の子がいたんですよ」

小鳥「王道展開ですね」

P「自分でもそう思いますよ。で、その子ずぶ濡れだったんですよ。段ボールが濡れないように傘を立てかけてて」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:49:09.92 ID:2/EMAkA30
P「で、そんな女の子を見て、俺は当時正義感の強い子供だったのでその子に話しかけたんですよ」

小鳥「正義感の強い子供プロデューサーさん……ふむ、捗ります」

P「何が捗るのか知りませんけど、『何してるの?』聞いてみると『猫が濡れそうだったから』って返ってきまして」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:49:39.25 ID:2/EMAkA30
P「やめてくださいよ。で、仲良しグループに戻ったとき散々冷やかされましたけど」

小鳥「やーいやーい女たらしー」

P「……」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:51:24.64 ID:2/EMAkA30
小鳥「それ惚れてません?完全に」

P「ついでに仲良しグループに誘いまして。で、それから仲良く遊んでましたよ」

小鳥「ほほう、昔のプロデューサーさんの事がよくわかりましたよ」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:53:23.90 ID:2/EMAkA30
小鳥「ほむほむ。で、猫ちゃんの名前は?」


P「えっとそうそう、『ゴンザレス』です」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 19:53:57.13 ID:2/EMAkA30
P「最初はその女の子が『みぃちゃん』がいいって言ったんですけど結局、『ゴンザレス』になりましたね」

P「女の子なのに可愛そうですよね。『ゴンザレス』なんて」

小鳥「あ、あの……その猫って、シャム猫ですか?」
以下略



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