32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/12(金) 23:46:20.70 ID:eBWOeOGs0
男「さて、降りようか」
地下へ降りる階段を闇へと一段踏み出す
単眼「それはいいけど何で懐中電灯じゃなくて蝋燭なの?」ビクビク
怖いのか俺の腕に縋り付く単眼、俺の顔を下から覗き込む大きな瞳が可愛すぎて吸い込まれそう
男「いや、ふいんき(何故かry)的に」
単眼「怖いからやめてよ…」
男「でも持って来ちゃったしなぁ」
ギ・・ギ・・と音を立てて階段を下りる
男「男骸骨とかが歩いてたらどうするよ?」
単眼「びっくりしすぎて目玉飛び出ちゃうかも…」
男「そんなもの見たら俺の心臓が飛び出そうだ」
\カエレー、ヒキカエセー、ウラミハラサデオクベキカー/
単眼「きゃぁ!」ギュ
男「うおっ、どうした!?」
\カエレー、ヒキカエセー、ウラミハラサデオクベキカー/
単眼「こ、この声…うぅ…」
男「お前怖いの大丈夫じゃなかったのか?」
単眼「本当に出るなんて思わなかったよぉ…怖いぃ」←涙目
男「…いや、この声は幽霊どころか、リアルタイムのものじゃねえぜ?」
単眼「え…?」
\カエレー、ジジ、ヒキカエゼー、ウラミハラサデ、ジジ、ベキカー/
男「このかすれた声、しかもさっきからおんなじ言葉ばかりで地味にノイズが混ざっている」
単眼「それって?」
男「あぁ、十中八九録音だ」
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