54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/13(土) 13:09:24.25 ID:FlL8onpS0
上条「……あ」
上条当麻は知った。
そもそも、社会に対して考えていることが、自分と彼女では違うのだと。
自分は、なんとなく生きてきて、なんとなくやってみたいことを生業としている企業を受けていた。
その結果は、惨敗に次ぐ惨敗。
彼女はどうだろう。
自分よりも、圧倒的に時間的猶予があるにもかかわらず。
彼女の考え方は、大人だった。
社会に出て、何ができるのか。自分は何がしたいのか。
大雑把ながらも、上条よりもずっと多くのことを考えていた。
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