過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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125: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:46:38.30 ID:0wYW71OQo
「色々と弁明させてほしいわ。あと、少し相談事と。だからこの後時間あるかしら?」

「分かったわ。しっかり、聞かせてもらいます。あとお説教も」

 目配せをして、何とかこの場を取り繕う。
以下略



126: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:47:41.02 ID:0wYW71OQo
「そうね、私も佐倉さんには色々聞きたいこと言いたいことあるのよね。不本意だけどそうして貰えると助かる
わ」

「んだよ!こっちは話すことなんてなんもねー、つーの。こいつが帰るんならアタシだって帰らせろ!」

以下略



127: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:48:40.21 ID:0wYW71OQo
 台所から戻ってきた巴マミは小さなお弁当箱を私に持たせてくれる。

「ありがとう、巴さん。それじゃあ、ごゆっくり?」

 巴マミにも別れの挨拶をすると、私は玄関から外へと向かう。
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128: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:49:39.39 ID:0wYW71OQo





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129: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:50:37.93 ID:0wYW71OQo
 巴マミと佐倉杏子。二人の間に何が交わされたのか、私は深く詮索していない。
 けれど、恐らく何かがあったらしいことは確かだろう。
 ただ、それよりも問題なのは志筑仁美が動いだことだ。彼女が甘酸っぱい青春を謳歌すればするほど美樹さや
かの負担は大きくなる。
 しかも、全てじゃないとはいえ魔法少女の本体が何かを知ったうえで契約している。それは果たしてどれほど
以下略



130: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:51:38.91 ID:0wYW71OQo
「それじゃあ、巴さんは廃ビル街の方を。まどかは繁華街をお願い。私は大通りの裏手を重点的に見ます」

「そうね、そうしましょうか。鹿目さん、いいかしら」

「はい!」
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131: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:52:38.28 ID:0wYW71OQo
「僕は撮影が終わったところなんだ。ところでほむらちゃん、僕のことは朧さんと呼んでくれ」

「朧さん。それなら少し協力して!私たちの命がかかってることなの」

「それは面白いことかい?それともその君の本体に関係することなのかい?」
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132: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:53:38.92 ID:0wYW71OQo
「巴マミ!しっかりしなさい!!あなたがするべきことはここでこうして震えていることなの!?大事なことを
見失わないで。今あなたがすべきことは何か考えなさい」

 気づけば私は巴マミの頬をひっぱたいていた。

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133: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:54:41.74 ID:0wYW71OQo
 私は巴マミの言葉を聞かずに結界を開き飛び込む。

「朧さん。あなたも一緒に来て!!」

「もちろんだ。こんな面白そうなことは放っておけないよ」
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134: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:55:38.78 ID:0wYW71OQo
 私たちは互いに声をかけあう。
 その声に呼応するように人魚の魔女はこちらに狙いを定める。

「やはり気のせいじゃないみたいだ」

以下略



135: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:56:38.23 ID:0wYW71OQo
 ピンを抜く。
 一瞬の空白。
 辺りに眩いばかりの閃光と金属をかき鳴らしたような高音が爆発する。
 そして、人魚の魔女の攻撃が私へと集中される。
 翼のバーストを展開しつつ両手でデザートイーグルを構え襲いかかる車輪を叩き落とす。
以下略



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