過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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131: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:52:38.28 ID:0wYW71OQo
「僕は撮影が終わったところなんだ。ところでほむらちゃん、僕のことは朧さんと呼んでくれ」

「朧さん。それなら少し協力して!私たちの命がかかってることなの」

「それは面白いことかい?それともその君の本体に関係することなのかい?」
以下略



132: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:53:38.92 ID:0wYW71OQo
「巴マミ!しっかりしなさい!!あなたがするべきことはここでこうして震えていることなの!?大事なことを
見失わないで。今あなたがすべきことは何か考えなさい」

 気づけば私は巴マミの頬をひっぱたいていた。

以下略



133: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:54:41.74 ID:0wYW71OQo
 私は巴マミの言葉を聞かずに結界を開き飛び込む。

「朧さん。あなたも一緒に来て!!」

「もちろんだ。こんな面白そうなことは放っておけないよ」
以下略



134: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:55:38.78 ID:0wYW71OQo
 私たちは互いに声をかけあう。
 その声に呼応するように人魚の魔女はこちらに狙いを定める。

「やはり気のせいじゃないみたいだ」

以下略



135: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:56:38.23 ID:0wYW71OQo
 ピンを抜く。
 一瞬の空白。
 辺りに眩いばかりの閃光と金属をかき鳴らしたような高音が爆発する。
 そして、人魚の魔女の攻撃が私へと集中される。
 翼のバーストを展開しつつ両手でデザートイーグルを構え襲いかかる車輪を叩き落とす。
以下略



136: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:57:38.11 ID:0wYW71OQo





以下略



137: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:58:45.67 ID:0wYW71OQo
「ねぇ、暁美さん。あなた知っていたのよね。私たち魔法少女が魔女になるって」

 巴マミの言葉が私に刺さる。そう、知っていたのだ。知っていて黙っていたのだ。もっとも残酷な真実を。

「えぇ。知っていたわ」
以下略



138: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:59:38.47 ID:0wYW71OQo
「待って、巴さん。私だってこんな形で真実を知られるのは不本意だった。それに覚悟が出来ていれば私は話す
つもりだった」

「あんたが知っているソウルジェムの秘密ってのはこのことだったんだな」

以下略



139: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 11:00:38.04 ID:0wYW71OQo
 この期に及んでまで、まどかは優しい。

「マミ、杏子。明日私の家に来て。ワルプルギスについて、私について少しだけ話したいことがあるわ。マミは
私の家知っているわよね?」

以下略



140: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 11:01:41.87 ID:0wYW71OQo
 私は美樹さやかを背負いまどかと共に歩く。

「ねぇほむらちゃん。キュゥべえから聞いたんだけどね、ワルプルギスの夜って言う魔女がこの町に現れるって
いうのは本当?」

以下略



141: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 11:02:38.76 ID:0wYW71OQo
「じゃあ、やっぱり来るんだね。ワルプルギスの夜が来ると、町も人も根こそぎ無くなっちゃうんだってね。私
も魔法少女になって戦った方がいいのかなって、」

「止めてまどか!そんなことを言わないで。大丈夫、私たちは勝つわ!確かにこの町が全部綺麗なままなんて生
ぬるいことを言っていられる相手ではない。けれど、絶対に勝つわ。あなたに誓って!」
以下略



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