過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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209: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:17:24.27 ID:/8oqPQCIo





以下略



210: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:18:34.46 ID:/8oqPQCIo
 柔らかな砂の上を少女の体が転がる。水切りのように二度、跳ねるとゴロゴロと砂の上を転がり、やがて静止
した。
 ライトパープルのマーメイドライン型のドレスを身に着けた少女は頭を振るいながらゆっくりと起き上がる。

「キュゥべえいるんでしょう?」
以下略



211: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:19:33.96 ID:/8oqPQCIo
 少女の手にシャムシールと呼ばれる剣が握られる。ただし、それは剣というにはわずかに長さが足りない。全
長は大凡成人男性の上腕骨ほどの大きさだ。

「また突っ込むのかい?」

以下略



212: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:20:31.32 ID:/8oqPQCIo
 深さ一メートルほどの水が放射状に広がっていく。その速度は決して速いとは言い難いが、それでも地に足を
つけている魔獣どもを押し流すには十分だ。

「途中で逃げると言いつつ君はいつもこうだね」

以下略



213: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:21:31.65 ID:/8oqPQCIo
「それよりも、あの鳥型の魔獣をどうにかするのが先じゃないかい?」

 その言葉で少女はようやく後ろを振り向いた。

「狩り残しがいたの?」
以下略



214: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:22:35.06 ID:/8oqPQCIo
 冷たい声だった。ぞっとするほど冷たい声だ。それは人を強制的に冷静にさせるほどの何かを秘めた声らしい。
何故ならば先ほどまで青ざめていたはずの少女が、芯を取り戻しているのが見て取れたからだ。

「そっか。うん。じゃあいいや。私は結構満足してるんだ。たださ、一つ伝言を頼まれてくれないかな」

以下略



215: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:23:31.40 ID:/8oqPQCIo
 天城弥勒の力が膨張する。それは樹だった。
 それが放たれる直前に金髪の青年が突如として現れた。

「お二人とも収穫は?」

以下略



216: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:24:37.77 ID:/8oqPQCIo





以下略



217: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:25:32.25 ID:/8oqPQCIo
 爆発、爆発、爆発。
 圧倒的なエネルギーが辺り一帯を粉砕していく。

「おいおいおい、魔獣ってのはもっと骨があると思ってたのによォ! とんでもない思い違いだったぜェ!」

以下略



218: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/21(日) 12:26:37.43 ID:/8oqPQCIo
 しかし、どれだけ爆発が魔獣を屠ろうとも魔獣たちの流出は止まらない。

「これってどうなってるわけ?」

 ボロボロの魔法少女に問いかけられた。
以下略



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