過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:07:06.94 ID:qxkYAYAJo
「そっか、あたし」
さやかちゃんは自分の体をあちこち触って状態を確認しています。
「今、ほむらちゃんが戦ってるから私たちは外で待ってよう?」
以下略
264
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:08:01.84 ID:qxkYAYAJo
ほむらちゃんは一度言葉を切ると改めて口を開きました。
「それに美樹さん、今はまどかの安全を優先して!」
ほむらちゃんの声には強烈な威圧感が込められていました。
以下略
265
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:09:02.09 ID:qxkYAYAJo
確かに凄い威圧感だったけれど、殺気というほどだったかは私にはよくわかりませんでした。
「いろんな秘密を見てきたって言ってたし、多分私たちが想像もつかないことだよ」
それから私たちはお互いに黙ったまま空を見上げていました。
以下略
266
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:10:03.25 ID:qxkYAYAJo
「ごめんねまどか、巻き込んじゃって。送ってくよ」
さやかちゃんは少し痛々しい笑顔でそう言いました。
私はとっさに「無理しないで」という言葉を飲み込みました。なんだか、そんなこと言えないと思えてしまっ
たのです。
以下略
267
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:11:07.12 ID:qxkYAYAJo
今日は、さやかちゃんと一緒にパトロールです。マミさんとは少し遅れて合流する予定になっています。ほむ
らちゃんは一人で別のところを見て回るそうです。
ほむらちゃんは多分、さやかちゃんに気を使っているんだと思います。
「お嬢さん、少しいいかしら?」
以下略
268
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:12:04.01 ID:qxkYAYAJo
「あんまり詳しいことは言えないんですけど、友達が凄く悩んでるんです。でも、私は力になってあげられなく
て、精々そばにいて励ましてあげること位しかできなくて、それでこのままいくと酷いことになりそうで、」
ごちゃごちゃと、整理されない言葉が溢れてしまいます。
以下略
269
:
◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:13:03.32 ID:qxkYAYAJo
振り返ると、もう、雨宮さんの姿は消えていました。
お礼、言いそびれちゃいました。
「あれまどか? どうしたのいいことあった?」
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270
:
◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:14:02.49 ID:qxkYAYAJo
「まどか。分かった、無茶はしないって約束するよ」
さやかちゃんは笑いました。
〈まどか、君には君の考えがあるんだろう?〉
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271
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:15:11.48 ID:qxkYAYAJo
そうこうしているうちに使い魔が私たちとは逆の方向に進んでいきます。
「逃げちゃう!」
「よっしゃ!」
以下略
272
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/05/15(水) 23:16:03.08 ID:qxkYAYAJo
「あんたさぁ、卵を産む前のニワトリ締めてる自覚ないの?」
「あんたみたいな魔法少女がいるから!! ほかの人を食い物にして言い訳なんてない!!」
さやかちゃんは完全に頭に血が上っているみたいで、乱暴に券を振り回しています。
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