過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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38: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 08:38:39.06 ID:0wYW71OQo
「いえ、迷惑を掛けるわけにはいかないわ。係りの人にお願いするから」

 今回はクールさを少し控えめにする。人当たりのいい人を演じるのだ。クールすぎて人を寄せ付けない感じじ
ゃなく、知り合いは多いいけど、友達は少ない、そんな感じがベストだ。

 「っえ、でも」だとか、何だとか食い下がろうとする彼女たちを制するために手で額を触る。

「ごめんなさい」

 間を置かずに席から立ち上がりまどかの元へと歩み寄る。

「鹿目まどかさんよね。このクラスの保険係の」

 美樹さやか、志筑仁美と共に遠巻きにこちらを眺めていたまどかに声を掛ける。

「えっと、どうして私が保険係だって」

 少しだけ怯えるような仕草をするまどかは、言葉の最後「知ってるの?」まで口にできない。
 またやってしまっただろうか。

「早乙女先生に聞いたの。二人から奪い取るみたいで申し訳ないんだけど案内してもらえるかしら?」

 なるべく柔らかく。柔らかく。意識的に二人にも発言の機会を作る。

「まどか、美人の転校生の頼みだぞー。ついて行ってあげなよ」

「えっ?」

「そうですわ、まどかさん。転校初日で不安もあるでしょうし、きっとまどかさんならうまくやれますわ」



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