過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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92: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:05:48.22 ID:0wYW71OQo
「あなたがどんな選択をしても私は止められない。だけど、迂闊なことだけはしないでほしい。それだけよ」

「なんて言うか、やっぱりあんたのこと信用できな」

 お菓子の魔女の孵化が始まった。
 ゆるゆると結界内の魔力が集まってくる。
 ポンッ、という小さな破裂音の後に魔女が姿を現す。
 その姿は某何とかランドのファンシーキャラクターを思わせる。大きさは大きめのぬいぐるみ位で、ピンクを
基調としたかわいらしい色合いだ。明らかにほかの魔女たちとは毛色が違う。

 最も、中身の方はほかの魔女たちと大差ないグロさだけれども。

「お出ましね。なるべく早めに片付けてやるわ」

〈暁美さん、私も到着したわ!〉

〈もう、魔女が孵化しました。先に叩きます〉

「巴さん、ついたそうよ」

 美樹さやかに言葉を投げつけ、私は愛銃を取り出して魔女の前へと躍り出る。

 構え、引き金を引く。二回、三回。

 弾丸の勢いに弾き飛ばされてお菓子の魔女の体が吹き飛ぶ。けれど、それだけだろう。
 核となる魔女の体から黒い攻撃形態が排出された後からが本番だ。
 大きな攻撃力を持つ攻撃形態はカモフラージュの意味も持つのだ。あれだけのものが勢いよく内側から現れれ
ば急所となる本体からは目が離れる。恐らくはそういった構造なのだろう。

「早く、本体を現しなさい!」


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