過去ログ - ウルトラ魔女ファイト【ウルトラマンゼロ×まどか☆マギカ】
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20: ◆S3K5UapAso[sage saga]
2013/04/13(土) 20:56:24.10 ID:brQcPtoT0


ゼロ「ほむら以外の魔法少女か。遥々魔女を追いかけた甲斐があったぜ!」


ゼロは今、ほむらと別行動を取り、見滝原市で魔女との戦いに身を投じていた。
そしてこの一週間で、他の魔法少女と遭遇したのはこれが初めてであった。


ゼロ「俺はウルトラマンゼ―――んなっ!?」

少女「晩メシもまだだってのに、次から次へと!」


自己紹介を始める間もなく、突如として少女はゼロに襲い掛かった。
ゼロは両手にスラッガーを持ち、間一髪で槍を受け止める。


ゼロ「何すんだ!俺とお前で戦う理由はねぇ!」

少女「喋れる魔女はいても、会話できる魔女は珍しいな!しかも俺っ娘かよ!」

ゼロ「お前…誰が俺っ娘だ!!」


人型でありながら地球人と全く異なる容姿、そして赤と青を基調とした配色。
ゼロの特徴は、少女に魔女と誤解させるに十分なものであった。


ゼロ「俺は魔女じゃない!この結界の魔女を倒しに来ただけだ!」

少女「アンタが何言おうと届きゃしないさ。 魔法少女が魅入られるようじゃ、仕事務まんねぇからなっ!」


鍔迫り合いの最中、突然槍が多関節に別れる。
槍は蛇のように縦横無尽に動き回り、ゼロを削り取ろうと地面を抉る。


ゼロ「力押しの赤い奴ってのは、どの世界でも聞く耳持たねぇもんだな!」


立ち込める砂埃に視界を奪われながらも、ゼロはスラッガーで槍を弾いて耐える。
ゼロは少女の連撃を捌きながら、ふと仲間の一人との出会いを思い出していた。

しかし砂埃が晴れ始めた時、ゼロは足元を赤い魔方陣が包囲していることに気付く。


ゼロ「これは…まさか!?」

少女「バレたか。でも一気に終わらせてやるよ!」


舞い上げた砂埃は、魔法への反応を僅かでも遅れさせる為の策であった。
魔方陣の範囲から大量の槍が伸び、ゼロを串刺しにしようと襲い掛かる。



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