過去ログ - ウルトラ魔女ファイト【ウルトラマンゼロ×まどか☆マギカ】
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5: ◆S3K5UapAso[sage saga]
2013/04/13(土) 13:48:31.18 ID:brQcPtoT0


??「もう潮時かな…なんて考えてるの。馬鹿だよね。情けないよね…」

ゼロ「一方的に聞こえてくるだけのようだな…」


僅かな隙を狙い、キャノン砲を装備した宇宙戦型レギオノイドが一斉砲撃を開始する。

ゼロは砲撃をくぐり抜けて飛行し、頭部に装着した二つのブーメラン『ゼロスラッガー』を投げる。
念力で操作されるスラッガーは、砲撃中のレギオノイド達を切り裂き、爆破していった。


ゼロ「先にコイツらを片付けねぇとな!」


続いてゼロは戻ってきたスラッガーをキャッチし、カラータイマーの両サイドにセットする。


ゼロ「うおっらあぁぁぁーーーーっ!!」


胸に輝くタイマーから、必殺光線『ゼロツインシュート』が放たれた。
ゼロが反動を受けるほどの凄まじい威力は、残るレギオノイド達を次々と薙ぎ払っていく。


??「でも、目の前にいるのも貴方なんだよね? 貴方が望むなら、地球と一緒に…私も……」


その一言を最後に、謎の声は途絶えてしまった。

全ての敵を殲滅したゼロの心に、声の主とその言葉の意味が疑問を残す。
『地球』と呼ばれる星は様々な宇宙に存在するが、このアナザースペースは例外であった。


ゼロ(助ける、潮時、それに『地球』。別の宇宙で何かが起きてるのは間違いなさそうだな)


真相を確かめることを決意したゼロは、左腕に着けた腕輪を輝かせた。
腕輪は鎧へと変化してゼロに装着され、武装形態『ウルティメイトゼロ』となる。

腕輪の正体は、ゼロがかつての戦いで手に入れた神秘の盾『ウルティメイトイージス』。
その力は時空を超越し、様々な宇宙への往来を可能にする。


ゼロ「行ってみるか―――地球とやらに!」


次元の歪みが巻き起こり、ゼロはその彼方へと飛び去っていく。

ゼロが生まれ育った宇宙では、様々なウルトラマンが地球を守るために戦ったと聞く。
その星が一体どんな場所なのか、ゼロは少なからず興味を抱いていた。




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