過去ログ - ウルトラ魔女ファイト【ウルトラマンゼロ×まどか☆マギカ】
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700: ◆DM4ggtDUUk[sage saga]
2014/04/02(水) 00:19:11.51 ID:MEaV+WkI0




ついに旅立ちの時が訪れ、五人は部屋を後にして家の外に出る。

少女達が見守る中、ゼロは左腕を突き出し、青い光の中からウルトラゼロアイを手に取った。


ゼロ人間体(力が戻るのに時間がかかった理由、もしかすると―――)

ゼロ人間体(ほむらが心を開くまで、みんなの心が一つに纏まるまで、待っててくれたのかもな)

ゼロ人間体(ヘッ…戦いや次元越えだけじゃなくて、気まで遣ってくれるのか?)

ゼロ人間体(だとしたら、どんだけ便利なんだよ…ってな!)


ゼロはイージスに目を向け、エネルギーの復活がいつもより遅かった理由を自分なりに解釈する。

立ち止まったままの彼に、仲間達が声を掛けた。


杏子「何突っ立ってんのさ、ゼロ」

杏子「早いとこ行っちゃいなよ。元の宇宙でやらなきゃならないこと、沢山あるんだろ?」

ゼロ人間体「わかってるよ、だからそう急かすなって」

マミ「でもゼロさん、次の訪問でおしまい…だなんて言わないわよね?」

マミ「魔女のいない世界が実現したとしても、何度でも遊びに来て。
   その度にお茶会を開いて、貴方を歓迎するから」

さやか「その時はさ、『もう一人』も呼べるといいね。でしょ、ほむら!」

ほむら「もう一人…」

ゼロ人間体「そうだな、全てが上手くいったら俺にも紹介してくれ。お前らの『最高の友達』を」

さやか「うん!」

ほむら「…ええ、必ず」

 


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