過去ログ - シンジ「…………」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/13(土) 17:49:34.48 ID:xINlg0Ef0
シンジ『父さん、』

ゲンドウ『時が来たらそこの少年と共にエヴァ13号機に乗れ。話は終わりだ』

シンジ『待ってよ父さん!まだ聞きたい事がたくさんあるんだ!父さん!!』


シンジ『ここ、本も無いんだね。本、読んでないの?』

アヤナミ『綾波レイなら、そうするの?』

シンジ『うん…よく読んでたじゃないか。好きだと思ってた』

アヤナミ『好き? …好きって、何』


カヲル『降りておいでよ碇シンジ君。話そうよ』

シンジ『あの…、話すんじゃないの?』

カヲル『ピアノの連弾も音階の会話さ。やってみなよ』

シンジ『僕には無理だよ…』

カヲル『簡単さ。君はこっちで鍵盤を叩くだけでいいんだ。弾いてみなよ』


シンジ「…カヲルくん…」


シンジ『なんだ…これ…、これじゃあ、街のみんなは…』

カヲル『この星での大量絶滅は珍しいことじゃない』

カヲル『一度覚醒し、ガフの扉を開いたエヴァ初号機はサードインパクトのトリガーとなってしまった。全てのきっかけは、君なんだよ』

シンジ『そんな…!僕は何もしてないよ!僕には関係ないよ!』

カヲル『君にはなくても、他人からはあるのさ。…ただ、償えない罪は無い』

カヲル『希望はあるよ。どんな時にもね』


シンジ『! …この人は…綾波?』

冬月『君の母親だ。旧姓は“綾波ユイ”』

冬月『君の知っている綾波レイはユイ君の複製体の一つだ』

シンジ『…そんな…』


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