過去ログ - 上条「二学期も不幸だ……」一方「いつも通りだろ」
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8:うし、始めます ◆j2IgCSzIVo[sage]
2013/04/13(土) 21:28:37.21 ID:aTmu/0xSO
変わらない炎天下の中、佐天涙子は第七学区の公園にいた。

今日も彼女はある先輩先生の特訓を受けに来ていた。

が、その待ち人はいまだ現れない。

まぁ、そうはいっても約束の時間からはまだ十分ほどしか経っていない。

ちょっと待っていれば来るだろう。

彼が約束をすっぽかすような人間ではないことは、短い間しか接していないが、もう分かっている。

夏の暑い日差しを受けて、彼女は目を細める。

日焼け止めをもっと塗ればよかったな、と思いながら、佐天は木陰にあるベンチへと向かう。

遮る物があっても、太陽の光の鋭さはそれほど和らがないが、まだ楽になる。

ベンチに腰かけてから、周囲を見渡す。





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