過去ログ - 一方「俺は、オマエの事が、」垣根「………」
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◆yZmHv5zrf.
[saga]
2013/04/27(土) 23:07:49.46 ID:q9FVza6u0
彼は、顔の左側に刺青をしていた。
白衣こそ纏っているものの、その体つきは研究者らしくない。
学園都市における研究者の中でも、一部では有名な一族。
即ち、『木原一族』の一人である、木原数多だった。
"一方通行"を開発した天才科学者である。
あるいは、天才マッドサイエンティスト、か。
「愉快な実験のお誘いかかってるって聞いたぜぇ?」
下卑た声。
不愉快だ、と一方通行は率直に思った。
ちら、と視線を向けて、つまらなそうに言う。
「モノは相談、早く首吊って死ンでくれないかなァ?」
嘲笑半分の発言に、木原数多はやれやれと息を吐き出す。
「いやあ、ムカつくわ。ぶっ殺してえわ」
言いながら。
彼は、懐に潜めていた封筒を取り出す。
勢いつけて放り投げられ、一方通行は思わず受け取った。
「……あ?」
「ほうれ、お父さんから素敵なプレゼントだ。ゲイセラちゃん?」
「誰がお父さンだ死ね。誰がゲイだくたばれ。……、…」
中身を抜き出す。
レポートだった。
理論と、実験結果の書かれた、レポート。
たくさんの情報がびっしりと書かれている。
内容は、
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