過去ログ - 安部菜々「当時は若く、お金が必要でした」
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[saga]
2013/04/14(日) 18:50:21.82 ID:tHDCBI9+0
菜々「菜々の方から、お断りさせてもらったんです、別に自分が辞める代わりに別に人を拾って頂くとか、自己犠牲じゃあありません」
ただ当時は若く、お金が必要でした」
菜々「政権交代が起こる少し前から、お母さんが病気に掛かったんです。ショックから立ち直ってからは、座長さんにお願いして、劇団のお仕事に復帰させていただいたんですが。
私の、役者としてのささやかなお給金と併せても、満足に貯金のなかった女二人の生活は厳しいものがありました、その無理が祟って、倒れたんです。
小学校に上がる前から劇団のお仕事をしていたといっても、当時の菜々は、まだ芸歴で言ってもまだ一桁、加えて中学も卒業してない子供。
スポンサーさんが付いていてもお話を持ちかけてくださった劇団さんもそれほど経営に余裕があるわけではありません」
菜々「そんな状況で菜々が貰えるお給金じゃあ、到底手術費用を稼ぐことは出来ません。
だから、移籍の話をお断りして、舞台の仕事を辞める退職金代わりに、お母さんの手術費用を肩代わりして貰ったんです」
モバP「そんな事が・・・」
菜々「幸いにも手術は成功して、お父さんが死んでから始めたささやかな貯金を切り崩しながら、新聞配達のバイトをしてなんと生活してました。
でもそんな時、劇団に居た頃応援してくださっていたお客さんの一人が、吸収された団員の面子に私の姿が無い事に気付いてくださって。
座長……今じゃ元座長さんになっちゃいますけど……さん伝いに、経営しているメイド喫茶のお仕事を紹介してくださって」
モバP「それで、スカウトしたときのあのメイド喫茶で働いてたのか」
菜々「はい、学校からちゃんと許可を頂いて、午後と土日はメイド喫茶でお仕事をしながら、入院しているお母さんの為に、自慢じゃないけど頑張りましたよー?
お陰で、高校には行けてないんですよね私、お金の問題もそうですけど、子供の頃から劇団のお仕事もあって、お勉強はさっぱりで、出席日数も足りてないから内申点もぼろぼろで。
だから、この前の制服コレクションのお仕事のとき、菜々ちょっと焦ったんですよ?
流石に中学の時の制服はもうきれませんし、メイド喫茶時代のお友達にも手伝ってもらいましたけど、劇団時代の衣装作りの腕が落ちてなくて良かったです。
まそう言う訳で高校にはいけませんでしたけど、まともにいけなかった学校生活の事、少し懐かしんじゃいました」
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