過去ログ - 男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
1- 20
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/25(木) 12:54:34.90 ID:aRVLiKVl0
男「ぐぐぐ……!」

男(想像はしていた事態だったが、やっぱり織莉子ちゃんはもう、魔法少女に……)

織莉子「男の事、信じたかった……」

織莉子「魔法少女の事はもう知ってるわね? 私の魔法は "未来視"。 その名の通り未来を見る事の出来る魔法」

織莉子「昨日、男にここに来てもらおうと電話した時には……私はもう魔法少女になっていたの」

男「な、なんだと!? くそっ、騙したな!」

織莉子「それはお互い様よ……! 私だって男に嘘なんてつきたくなかったわ!」

織莉子「だけど……貴方と『鹿目まどか』が一緒に私の前に立つ未来を見せられたら……!!」

男「……」

織莉子「貴方が本当に彼女と繋がっているのか、試さずにはいられなかった。だから、私が『鹿目まどか』に会ったこととがない、と言えば貴方が何か反応を示すかと思って……」

男「俺を試したのか……くっ、卑怯な」

織莉子「……貴方の反応を見てから、私は自分の愚かしさに気が付いたわ。こんな消極的な方法では貴方の真意はわかりはしないのに……」

織莉子「男が『鹿目まどか』と繋がっていたとしても、『鹿目まどか』が必ずしも私と会ったことを貴方に伝えているとは限らない」

織莉子「私の魔法はそれほどコントロールの効くものではないから、男と『鹿目まどか』が並んで立っていてもそもそも私と敵対するとは限らない」

織莉子「考えれば考えるほど、無益な嘘だった……いえ、貴方は私達の敵だったのだから、疑いを持たれるような事を言った分損をしただけ……」

男「……」

織莉子「男……私はね……そんな愚かな消極策を取ってしまうほど……」

織莉子「貴方が私を騙しているかもしれないっていう可能性だけで、冷静さを失っていたの……!!」

男「……!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/639.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice