過去ログ - 男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 14:42:35.42 ID:zDuSOBVH0
ほむら「信用出来ないわ」

男「なんだと」

ほむら「だって貴方はいつも嘘ばかりついているでしょう」

男「……」

男「じゃあもう嘘でいい」

ほむら「当たり前よ」

ほむら「……」

ほむら「一体誰がワルプルギスの夜を倒したの……?」

男「だから俺だって」

ほむら「それはもういいから、真面目に考えて」

ほむら「でないと私は、安心してこの街を……」

男「この街をなんだ」

ほむら「……」

男「……」

ほむら「これまで一緒に戦ってきた貴方には知る権利があるから、伝えておくわ」

ほむら「私の時間操作の魔法は、今日を過ぎれば一切使えなくなる」

男「なんだと?」

ほむら「私の契約した時の願い事は、死にに行くまどかをただ見送ることしか出来なかった自分自身を変えたいということ」

ほむら「まどかとの出会いをやり直したいということだったというのは以前に話したはずよね」

男「おう」

ほむら「過去に戻りたいというスケールの大きな願い事は、恐らく本来なら大きな才能を持つ魔法少女にしか叶えられないのだと思う」

ほむら「大した才能の無い私が、身の丈に合わない時間操作という強力な魔法を使えるようになったのは……この能力に、期間の限定がついたから」

ほむら「ワルプルギスの夜を乗り越えて、まどかを守るという私の願いは叶えられた。契約は果たされ、私の魔法は明日になったら取り上げられる……」

ほむら「これは誰から教えてもらったわけでもないけれど、自分自身の感覚がそう告げている」

男「……」


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