過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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106: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/05/13(月) 11:59:44.44 ID:CbclRnqV0
メビウス『これは……?』

インキュベーター(人型)『見ての通り、彼女達を人間に戻してあげたんだ。世界中で同じ現象が起きているよ。どうだい? ちょっとは信用してくれるだろ?』

ゾフィー『……わかった話を聞こう』

インキュベーター(人型)『助かるよ。さっきも言った通り、僕達インキュベーターはこの星から手を退かせてもらう。この星にいた同胞は全員倒されたからね、今からまた同じ数を送るには手間がかかる。効率が悪いからね』

セブン『では、宇宙のエネルギー問題はどうするつもりだ。私はお前たちが簡単に手を退くとは思えない』

インキュベーター(人型)『あぁ、それかい? 実をいうとね、君達との戦いの中で面白い発見をしたんだ』

エース『面白い発見?』

インキュベーター(人型)『そうだ。それは感情だよ。僕達インキュベーターは遥か昔に感情は退化してしまったはずなんだ。でも、最後にあのインキュベーター達は君達に恐怖を感じていた』

 確かに、メビウスインフィニティ―の登場にインキュベーターは恐怖を隠しきれていなかった。


インキュベーター(人型)『それが、どういう事だかわかるかい? わざわざこんな星に頼らなくとも感情が戻れば、僕達インキュベーターで問題が解決するんだ。まぁ、何年かかるかわからないが、それが一番効率的な方法だ』

ジャック『もしも、君達に感情が戻ったのならば……わかる筈だ。君達がやっていた事の残酷さ』

インキュベーター(人型)『さぁ、どうだろうね』

 平然と言うが、ジャックはわかっている。
 もう一度感情を取り戻した時、それがインキュベーターが真の宇宙の平和を愛する存在に変われることを。

タロウ『それまでの間はどうするつもりだ』

インキュベーター(人型)『まぁ。暫くは効率の悪いエネルギー収集さ。君達のせいでね。あぁ、勘違いしないでくれよ。僕に文句を言う筋合いはないんだから、ただの独り言さ』

ゾフィー『一つだけ忠告しよう。もし、また地球を、いや他の惑星を犠牲にするというのなら、私達はまた現れる』

インキュベーター(人型)『まぁ、お覚えておくよ』

 体が光り輝きだす。

インキュベーター(人型)『最後に一つだけ僕の考えを言おう。彼女達は人間に戻ったがそれが良い結末だと僕は思わない。魔法少女である事で救われていた子がいたのも事実だからね。そういう子は……これから、どうするんだろうね。ねぇ、ウルトラマン?』

 そう言い残すと、インキュベーターは母星に帰っていく。



ウルトラマン『大丈夫。地球人なら乗り越えられるさ。我々は、そう信じている』



 聞こえるかはわからないが、ウルトラマンはインキュベーターの質問にそう答えた。




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