過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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34: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/04/24(水) 02:08:46.46 ID:uClREkhn0
恭介「あの……本当に大丈夫ですか? さっきまで汗が凄かったですけど……」

ダン「大丈夫だよ……心配かけてすまないね」

 ダンは手すりを使って立ち上がる。
 恭介は何故だかわかららないが、二人からは常人とは違う何かを感じていた。
 年寄りの筈だが……何故だか、年寄りのように感じない。

ハヤタ「こ、これは……」

ダン「ん……なっ!? メビウス!!」

恭介「メ、メビウス? あの巨人ってそういうんですか? って、うわっ!?」

 こちらに向かってメビウスが走ってくる。
 メビウスはこの体育館を庇う様に立ち止まり、背中でワルプルギスの夜の光線を受ける。

メビウス「ヘアァッ!!」

 ワルプルギスの夜の光線は一撃で終わらない。
 何発もメビウスへと浴びせる。

――ドガァァン ドガァァァン  ドガァァァァ

 人々を守るためにメビウスは動くことはできない。
 爆音が体育館まで聞こえてきた。

 一階の方でこの爆音を聞きパニックになっていた。

ダン「しまった……この音を聞いて、彼らが外に出てしまう。うぅ」

ハヤタ「ダン、無茶するな。もうウルトラ念力は無理だ……」

ダン「だけどこのままでは……」

 窓を見てみると、背中から倒れるメビウスの姿が見えた。



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