過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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36: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/04/24(水) 02:11:35.93 ID:uClREkhn0
 その様子を見て、メビウスの頭上でインキューベーターは嘲笑う。

インキュベーター「無様だね。ウルトラマンメビウス……別の地球を救った君もこっちでは侵略者扱いだよ」

メビウス『だ、黙れ……』

 立ち上がろうにも力が入らない。

インキュベーター「そうだ、面白い事を考えたよ」

 ワルプルギスの夜に瞳が輝く。
 その瞬間、メビウスを襲ったのは強烈な吐き気と疲労感。

 まるで頭の中を覗かれたかのような感触だった。

インキューベーター「成程。これが君の仲間の姿か……」

メビウス『……まさか、記憶を……?』

インキューベーター「見せてもらったよ。さっきも言ったけど、魔女は僕達が作った物。その能力を僕が使えたって不思議じゃないだろう。これは人の恐怖を読み取る魔女の能力だよ」

 ワルプルギスの夜から大量の使い魔が放出され、それが集まり6体の巨人が形成されていく。
 巨人の形を見たメビウスは驚いた。

 この姿は……。

メビウス『こ、これは……黒い、ウルトラマン?』

 尊敬する兄の姿を模して創られた6人の戦士。

インキュベーター「ワルプルギスウルトラ6兄弟だよ」

 ワルプルギスウルトラマン(以下:WU)。
 だが、メビウスの知っている者とは色が違い、ワルプルギスの夜と同じ、白と紫で構成されていた。

WUZ『HAHAHAHAHAHAHAHAHA』

 長男であるゾフィーを模しているWUZはワルプルギスの夜の様に狂ったように笑い出した。
 他のWUも同じように笑っている。



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