過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
1- 20
39: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/04/24(水) 02:15:31.10 ID:uClREkhn0
 体育館では、人々はこの様子が見る事が出来る窓に張り付いて外の様子を見ている。
 皆、その顔は絶望に染まっていた。

さやか「うわぁ……これって映画じゃないんだよね?」

仁美「えぇ……信じられませんが、現実の様ですわね」

 人々に混ざって、彼女達もこの光景を見ている。

「おい、赤い巨人が立ち上がったぞ」

「何だ? 遂にここを壊すのか?」

「いやだ、死にたくない!!」

 彼等はメビウスをWUの仲間だと思って疑っていない。
 メビウスがこの場所を守るために立ち上がったなど考えもしていなかった。

仁美「どうなってしまうんでしょうか? 私達……いいえ、地球は?」

さやか「うわぁ、あたしまだ何一つ目標をやり遂げてないのに!? ん、どうしたの恭介? さっきから黙っちゃって」


 その光景を見て恭介は叫んだり驚いたりしていない。
 どこか悲しそうな顔をしていた。

恭介「うん。実はね、僕は……あの赤い巨人が敵だとは思えないんだ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
122Res/106.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice