過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
1- 20
6: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/04/18(木) 23:47:52.70 ID:6eksNT1u0

インキュベーター「真実を言った途端、皆こうだ。だから言わなかったんだよ。感情なんてものは進化の過程で消えたけど、僕たちの良心で黙っていたんだよ」

 呆れたように言う。

 そんなインキュベーターをミライは彼等を許すことなんて出来なかった。
 話し合いで済むならそれに越したことはなかったのだが……。

ミライ「今すぐに計画を廃止して、彼女達を普通の人間に戻さないというならば……僕は力づくでもあなたの計画を潰す!!」

 声を荒げる。
 純粋な心を利用する彼等が許せなかった。

 何を思ったのか、インキュベーターは空を仰ぐ。

インキュベーター「噂通り、君達は人類に干渉しすぎだよ。まったく、人類に守る価値なんてあるのかな? まぁ悪いけど、この計画を潰すわけにはいかないんだけどね」

ミライ「!?」

 空を巨大な影が覆う。
 ワルプルギスの夜がミライたちの頭上に移動してきたのだ。

 まるで、インキュベーターに導かれたかのように。

インキュベーター「魔女は僕達が開発したシステムで生まれたんだ。それなのに、僕が支配できない筈はないだろう」

ほむら「そ、そんな……それじゃあ、鹿目さんや、巴さんがこうなる前に止められたんじゃ……」

インキュベーター「まぁ、君達が僕に頼めばできただろうね。でも、それをしなかったのは君達だろう。この地球を守るなんて、正義の味方気取りで、中々興味深かったよ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
122Res/106.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice