過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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◆zroVfRkDXY
[saga]
2013/05/12(日) 17:09:46.03 ID:QRIti+1M0
マミ「そうだわ。そうよ。魔法少女達に絶望に落ちないように説得すれば良かったんだわ」
杏子「説得ったって、QBの話だと魔法少女は何百人もいるんだろ。そんなの。出来るわけがないだろ!!」
マミ「違うわよ。テレパシーを使うのよ」
まどか「そうか。いつも私達が使っているテレパシーを使えば」
マミ「その通りよ、鹿目さん」
ほむら「でも、確か私達のテレパシーってQBを介してるんじゃ……。それに、世界中の魔法少女に同時にテレパシーなんて出来るんですか?」
マミ・まどか「「あ……」」
その通り過ぎて何も言えない。
杏子は溜息を吐いた。
杏子「駄目じゃねーか。それにあいつが妨害してくると思うけどな」
マミ「うぅ……あっ、そうだわ。郷さん達の協力があれば……出来るかもしれないわ」
ほむら「ウルトラマンの協力ですか……。確かにできるかもしれませんけど、誰があそこまで行くんですか? 注目が集まりすぎてますよ」
今、人々の視線はウルトラマンに集まっている。
外に出てウルトラマンの所に行くには注目が集まりすぎている。
マミ「大丈夫……方法ならあるわ。ね、佐倉さん」
杏子「はぁ〜? 何であたしがそんなこと……」
マミ「もしも上手くいったら、毎日ケーキをご馳走するわ」
杏子「うっ……!?」
お菓子大好きな杏子にとっては魅力的すぎる提案である。
まどか「何だか分からないけど、わたしからもお願いします。あの、出来る事ならなんでもします」
ほむら「わ、私も!!」
まどかが頭を下げると、続くようにほむらも頭を下げる。
杏子は髪をかきむしる。
杏子「あぁ!! もうわかったよ。だけど、マミはケーキのこと忘れんなよ」
マミ「えぇ、とびっきりおいしいのを用意するわ」
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