過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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◆zroVfRkDXY
[saga]
2013/04/19(金) 00:02:41.94 ID:KqSM8Nme0
ほむら「あれ……が、ウルトラマン……」
その巨人の名をほむらは呟いた。
すると、ウルトラマンの光を浴びたのが原因か、まどかが目を覚ます。
まどか「うぅ……ほむらちゃん?」
ほむら「まどか!? 目を覚ましたのね」
まどか「うわっ!? ほ、ほむらちゃん……」
無事に目を覚ましたことへの嬉しさで、ほむらはまどかへと抱きつく。
最初は驚いていたまどかだが、ほむらの涙を見て、優しく背中を摩る。
まどか「ごめんね、ほむらちゃん。……心配かけて」
ほむら「ううん、いいの。鹿目さんが無事なら……」
まどか「それに……あれは。巨人?」
まどかの視線の先には、ウルトラマンメビウスとワルプルギスの夜がいた。
不思議と、ウルトラマンが敵ではないという事が理解できる。自分たちのために戦ってくれているという事わかる。
「彼の名前はウルトラマンメビウスだ」
すると、突如白髪の眼鏡をかけた老人が2人の傍へとやって来た。
ほむら「貴方は……?」
「話し後だ。それよりも、立てるかい?」
まどか「え……はい。イタタッ」
立ち上がろうとしたが、足を怪我してしまったそうで上手く立ち上がれない。
「無理をしちゃいけないよ。さぁ、掴まって」
まどか「あ、ありがとうございます」
老人は体制を低くし、まどかに肩を貸す。
これなら、なんとか歩く事が出来る。
「さぁ、先ずはここから避難しよう。彼の邪魔になってしまうからな」
ほむら「彼!? あの人の事を知っているんですか? もしかして……貴方がミライさんが言っていた仲間の人じゃ……」
その問いに対して、老人は答える。
「そうだ。地球でのは名前はハヤタだ」
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