10:第T話―――五和「鍵と!」 浦上「力と!」 神裂「救いと」 香焼「ウチの平穏」ハァ・・・[saga]
2013/04/20(土) 01:45:16.17 ID:dLwEwTVd0
しかしまぁ腕相撲じゃ淡希さんに勝ち目は無いだろうけど、どんな戦い方したんだろう。
結標「負けてないわよ。アイツの反則負け!」キーッ!
絹旗「超負け犬の遠吠えですね。先に反則手使ってたのはそっちでしょう。まったく、こんなのが同じ大能力者だとは」フンッ
結標「このガキャ……私は白井さん以外の同強度(レベル)に負け認めないわよっ! って、痛たたっ」クゥ・・・
神裂「結標さん、暴れると悪化しますよ」チラッ・・・
絹旗「やれやれ。じゃあもう一方の手で勝負しますか?」ジトー・・・
結標「鬼! 悪魔! コミュ障! ロリータ!」ムキーッ!
だから暴れないで下さいっての。最愛も挑発しない。
絹旗「そうですね。少々大人げなかったです」ジー・・・
神裂「さて……ではそろそろ」チラッ・・・
絹旗「ええ」コクッ・・・
再び、何かよく分からないプレッシャーがぶつかり合う。
『ゴゴゴゴ・・・』とか『ドドドド・・・』とか、変な擬音が目に見えるんだけど、ヤバくね?
香焼「って、ちょっと待った! この惨状で続ける気っすか!? 駄目駄目! ストップ!」アワワワ・・・
五和「……無駄よ、コウちゃん」ジー・・・
香焼「なんでさ」タラー・・・
五和「これはね、士(もののふ)の戦い。避けられないのよ」ジーン・・・
意味不明。
五和「これは聖戦。振り返れば数十分前の出来事。でも遙か昔から確約されていた戦いでもある」シミジミ・・・
香焼「五和……救急車呼ぼう。頭がピンチみたいっすね」ジトー・・・
五和「そう、顧みれば各々の絶対に譲れないプライドが、そこにあった……―――」カイソー!
香焼「いつもなら『コウちゃん酷っ!』とか言うくせにスルーしやがった!? てか勝手に回想?!」ハァ!?
もあい「みゃう」ペシペシッ
聞いても無いのに回想スタート。まぁ知りたかったから助かるが……なんか阿呆臭い予感しかしない。
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