過去ログ - 【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ
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517:こののどっち容赦せん!! ◆DQMSi3MV.w[saga]
2013/04/29(月) 17:05:23.80 ID:qa7qaUeMo

和「明日から…お昼は一緒で…良いですか?」
京太郎「おう。それくらいなら…」

そもそも二年の教室から小蒔が誘いに降りてきている時点で、既に教室の男子から俺が受けるヘイトはMAXなのである。
そこに和が加わったところで、その視線が多少、厳しくなる程度だろう。
これまでも咲や優希が加わっても何も言わなかったし、小蒔も一緒に食事するくらいなら、笑って許してくれるはずだ。
そう思って返事をしようとした俺よりも先に和が再び口を開く方が早かった。

和「後、一日三回はぎゅっとして下さい」
京太郎「あ、あぁ。でも、小蒔のいないところでないと厳しい…」
和「メールも…一日に一回は欲しいです」
京太郎「そ、それは俺もしたいけど…」
和「一日に十分は頭なでてくれないと嫌です…」
京太郎「わ、分かった…」

矢継ぎ早に告げられる和の言葉に俺はろくに返事も出来ないまま頷かされていく。
気づいた頃にはその項目は十を超え、二十が見えてくるほどになっていた。
流石にそれら全部を暗記するのは無理なので、後でメールにして送ってもらう事を約束する。
その後に新しい『約束』が出ない辺り、どうやら打ち止めになったのだろう。
それに安堵する俺の前で和は恥ずかしそうに視線を逸らした。

和「これらをちゃんと護ってくれないと…えっと…その…す、拗ねますから」
京太郎「拗ねるのか」

てっきり小蒔に言いつけるとかそういう洒落にならない方向だと思っていたが、和は意外と冷静だったらしい。
その言葉は気恥ずかしそうなものではあったが、とても可愛らしいものだった。
とは言え、それらを護らないと和を傷つける事は目に見えているので、やるつもりはない。
幾ら拗ねる和が可愛いとは言え、わざと約束を破るのは流石に下衆が過ぎる行為だろう。



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