過去ログ - 【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ
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837: ◆DQMSi3MV.w[sage saga]
2013/05/08(水) 00:20:01.43 ID:bd35J8peo
京太郎「あの…宥さん…!?」
宥「なぁに…♥」

そんな俺の問いかけに宥さんは甘く返す。
何処か意地悪なそれはきっと俺の言いたい事なんて分かっていると言っているようだ。
さっきまでの媚の浮かんだそれではなく、嗜虐的にも感じられるその声に俺は微かな寒気を感じる。
ゾクゾクとした快感とも微妙にズレているそれは、宥さんが本格的に興奮してきている事を察知したからなのだろう。

京太郎「もしかして、その…」
宥「うん…♪最初から…京太郎君が勃起してるの…気づいてたよ…♥」

そう俺の耳元で囁く宥さんに、俺は全てが彼女の手のひらの上にあった事を知った。
恐らく宥さんは最初からこうなるつもりだったのだろう。
そもそも、腰を刺激する訳ではないのだから、ベッドにうつ伏せになる必要なんかない。
その上で身体を押し付けたり、言葉でも俺を誘惑していたのだから、俺を誘った時からこうするつもりだったのだろう。

京太郎「…宥さんは卑怯っす」
宥「何の事かなぁ…♥」

そう言いながら宥さんは俺の頭をそっと撫でる。
まるで慰めるような優しい手つきに、心の中で微かに芽生えた拗ねるような気持ちが萎えていくのが分かった。
代わりに俺の中で浮かんでくるのは欲情と諦観である。
こんな事をするまで俺を求めてくれているのだから、もう諦めても良いんじゃないか。
そんな言葉がさっきから止まらなかった。



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