過去ログ - 【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ
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865: ◆DQMSi3MV.w[sage saga]
2013/05/08(水) 21:47:49.10 ID:I5s8Pz0to
宥「だって…そんな京太郎君を私は今から開発してトロトロにしちゃうんだよ…♥」
京太郎「なんでこういう時だけそんなにポジティブなんですか…」

確かにほぼ最低に近い今の状態は、後は上がっていくだけと言えるのかもしれない。
しかし、普段の宥さんは決してそんな風に考えるような人じゃないのだ。
後ろ向きという程ではないがもっと慎重で思慮深い人なのである。
そんな人が言ったとは思えないメリットしか捉えない言葉。
それに俺は思わずそう突っ込んでしまう。

宥「私は京太郎君の事…全部知ってるから…♥」
京太郎「…宥さん…」

そんな俺に答えたのは宥さんの幸せそうな微笑みだった。
さっきまでの嗜虐的なそれが嘘のように暖かなそれは見ている俺の胸まで温められるようなものである。
こうして嗜虐的な宥さんではなく、普段の穏やかで優しい宥さんを彷彿とさせるそれに胸がトクンと高鳴った。

京太郎「…そういうのはもうちょい違う時に言って欲しいっす」
宥「そう言いながら…悪い気はしてない…よね…♥」

それを誤魔化そうとする俺の言葉に宥さんは勝ち誇ったようにそう言った。
それが悔しいという気持ちはあれど…否定できるような要素は俺にはない。
悲しいかな、俺がそんな宥さんにドキドキしているのは事実であり、喜んでいるのもまた確かなのだから。
それを見抜く宥さんに嘘を吐いたところで、すぐさまバレてしまうのがオチだろう。



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