過去ログ - 【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ
1- 20
925: ◆DQMSi3MV.w[sage saga]
2013/05/09(木) 22:22:16.52 ID:74DkJf3po
玄「京太郎君…私も…抱いて…♥」
京太郎「え…いや…く、玄さん!?」

そう言って、玄さんは俺の前で自分の仕事着に手をかける。
そのまま勢い良くそれを脱ぎ捨てるそれに俺は自棄に近い感情を感じ取った。
とりあえず分かんない事ばっかりで頭がクラクラするが、今のこれは良くない。
こんな勢いみたいな形で肌を重ねたところで、玄さんが後々、後悔するのは目に見えているのだ。

京太郎「お、落ち着いて!こういうのは軽々しくする事じゃ…」
玄「軽々しくなんか…ないよ…」

そう言う玄さんの肌は微かに震えていた。
仕事着から露出した肩から腕までを震わせるそれはとても弱々しい。
思わず抱きしめたくなるほどのそれに思わず手を伸ばすが、今の俺は宥さんの恋人だ。
そんな風に抱きしめる資格などはなく、ましてや有さんに押し倒されている今、出来るはずがない。

玄「ずっと…ずっと好きだったんだもん…っ!中学の時から…ずっと…!」
京太郎「玄さん…」

そう思って力なく腕を垂らす俺に告げられる言葉に俺はどう言えば良いのか分からなかった。
中学の頃が一体、何時なのかは…玄さん本人ではない俺にはまるで判別がつかない。
だが…俺は多分、その頃は…宥さんではなく玄さんの事が好きだったのだ。
憧れ混じりの初恋から…もう一度、玄さんに恋しなおした時期は中学三年まで続いていたのだから。
もしかしたら…俺達は確かに両思いであった時期があったのかもしれない。
そう思うと何とも言えない感情が胸にのしかかり、何を言えば良いのか分からなくなってしまう。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1003Res/560.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice