過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」【参型】
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs
2013/04/22(月) 19:18:04.15 ID:mcFGzXEm0



広場の端の塹壕で、隊員C等が歩哨についている
弧の字に作られた塹壕に軽機を設置し、支援Aが森を見張っている

支援A「よーぉ。いい加減コイツじゃ、心許ない気がしてきたんだけどよ。
     俺だけかぁ?」

支援AがMINIMI軽機をつつきながら呟く

隊員C「派遣小隊の連中、騎士共相手に5.56mmで苦戦したらしいぜ。
     鎧を貫通できなかったんだと」

支援A「あーぉ、そいつぁますます不安だぜぇ」

衛隊B「支援Aさんなら殴ったほうが早い気もしますけど…」

塹壕の後ろにも地面を掘り下げた壕が作られ、
隊員C達と衛隊Bは、壕の中心で燃える焚き火を囲っていた

支援A「おぉ?よーぉ、隊員Dのご帰還だぜぇ」

支援Aが、こちらへ歩いてくる隊員Dに気付いた
彼は拘束した野盗ボスへの暴行殺害の件で、
鍛冶妹の転移魔法を使い、野営地へと出頭していた

隊員D「はぁ…くそ」

衛隊B「あ、お帰りなさーい」

隊員D「ん、衛隊B?あの狼の娘についてなくていいのか?」

衛隊B「一服中です、すぐに戻りますよ。
     それに、あの娘もまた寝ちゃいましたし」

隊員D「容態はどうなってんだ?」

衛隊B「精神面は難しい状態ですが…体力的にはそれほど酷くはありません。
     獣人って言うんですか?やっぱり人間より強い体をしてるみたいで…」

隊員D「そうかい…」

言いながら、隊員Dは壕の端に腰掛けた



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