過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」【参型】
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs
2013/04/20(土) 10:52:38.10 ID:RcbyF+hf0
救急車の車外


FV車長と82車長が、衛隊Bから狼娘の容態を聞いている

衛隊B「記憶に少し混乱が見られます。
    多少話はできると思いますが…なるべく短時間でお願いします。
    長時間は彼女の体にさわります」

FV車長「わかった。とりあえず彼女に今の状況だけ説明しよう」

FV車長は後部扉をくぐり、救急車内へと上がる

FV車長「失礼」

狼娘「…ッ!」

上がりこんできた中年の男に、
狼娘は警戒の色を見せる

FV車長「大丈夫、そう警戒しないでください」

言いながらFV車長は反対側のベッドに腰掛けた
82車長は中には上がらず、ドア縁に肘をつき立っている

狼娘「な…一体なんなんだい、あんた達は…?」

FV車長「我々は陸上自衛隊。私はFV車長三等陸曹と言います」

狼娘「ジエイタイ…?や、野盗たちの仲間じゃ…ないのか…?」

82車長「冗談言うな。あんなんと一緒にされちゃ困るぜ」

狼娘「じゃあ、あいつらは…!?」

FV車長「落ち着いて。今からそのあたりの事をあなたに説明します。
     我々の部隊の一部が、物資調達のために星橋の街へ向かっていたんですが、
     この森を通過する時に、ここに潜伏していた者たちと戦闘になりましてね。
     そして安全確保のために彼等を追撃し、拠点と思わしきこの場所を制圧。
     そこで、あなたを発見したわけだ」

狼娘「あんた達があいつ等を…!?それで…あ、あたしをどうする気なんだ…?」

FV車長「心配はしないで。我々はあなたに危害を加えたりはしない」

狼娘「…」



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