過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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664: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/11(木) 22:15:59.49 ID:pfAbIAiNo

 第19話;《……驚きました》



杏子「あ、お帰り」

さやか「……」

 俺が自宅に帰るとそこには、杏子とさやかがいた。
 正確には下のブラウン管工房の店番をしていた。
 俺は杏子に声をかける。

岡部「今日はいくつ売れた?」

杏子「いや、アタシもバイト二日目だから何とも言えないけどさ……」
 
 杏子が困った様な顔をする。
 どうやら売り上げは芳しくないらしいな。
 まあ、もはやブラウン管テレビなど時代遅れの骨董品もいいところだ。
 今時買いに来る方もおかしい。

岡部「まあいい。ミスターブラウンは店を開けていることが多いからな、店番をするだけでも御の字だろう」

杏子「いや、まあ、そうなんだろうけど……。良いのか?」

岡部「? 何がだ?」

 俺は、ポリポリと頭をかく杏子を見つめた。

杏子「いや、この店の警備は大丈夫なのかな〜って」

岡部「貴様が居るではないか」

杏子「だから、アタシが盗人とかだったらどうすんのかなって」

 何だ、そんな事か。
 そんな事、答えるまでも無いだろう。

岡部「要るか? ブラウン管」クク

杏子「要らない」ハハ

 下らない事で笑いあう俺達。
 そこに、声が飛びこむ。

さやか「……何で、そんなに仲がいいのよ」



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