過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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701: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/14(日) 21:00:36.23 ID:xHffJLkyo

 第20話;《彼女にたった一つ、救いがあるとすれば。それは――――》

                          〜価値消失のジャスティス〜
 
 廃ビルの一室

 ほむらは二人の捜索を続ける。
 そして、古びた廃ビルの前を通り過ぎたとき、ふと、人の気配を感じた。

ほむら「……一応、探してみた方が良いわね」

 ほむらは、廃ビルの中に入り、ゆっくりと階段を上る。

 ―――― 一階は誰もいない。

 ギシギシギシと、床が軋む音がした。

 ―――― 二階にも誰もいない。

 人の気配はあるのに、恐ろしく静かだった。

 ―――― そして三階。

ほむら「……何? このにおい」

 ほむらは突然の異臭に顔を歪ませる。
 鉄錆の様な、におい。
 ほむらはそれを知っていた。

ほむら「まさか……」

 ほむらはにおいのする部屋へ飛び込む。

 そして、其処に居たのは

 ―――― ソコニイタノハ



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