過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
1- 20
735: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/18(木) 21:35:44.80 ID:I6rnhMVTo

杏子「アタシはバカだからさ、本当に助けられないのか、それを確かめるまで、諦めたくない」

 決意の言葉。
 それが俺には眩しく写る。
 杏子はその眼差しを保ったまま、今度はまどかに視線を移した。

杏子「だからさ、協力してくれないか? まどか」

まどか「え?」

 まどかが素っ頓狂な声を上げる。
 と言うか、杏子はまどかを名前呼びするほど親しく思っているのか?
 怪訝な顔をする俺を見た杏子は、頭を掻きながら笑った。

杏子「《お食事会》の帰りにさ、少し話したんだよ。オッサンの教師姿とかについて、さ」 

 なるほど、あの時か。

岡部「しかし、スカーレットが協力できることなんてあるのか?」

杏子「ああ、アイツの、さやかの親友はまどかだろ? ひょっとしたら、まどかの呼びかけでアイツに記憶が戻るかもしれねぇ」

ほむら「……危険すぎるわ」

 俺たちの会話にほむらが交じる。
 ほむらはどうやら、杏子の提案に反対のようだ。
 杏子は肩を竦める。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/909.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice